写真はヤエカンヒザクラです。ご指摘を頂き修正します。細部来年の花が咲く頃に詳しく書かせていただきます。ご指摘有難うございました。学名は「Prunus cerasoides var.campanulata cv.」で、バラ科、サクラ属の落葉小高木で、中国南部から台湾,沖縄にかけて分布する寒緋桜の八重咲き種です。写真のように下を向いて完全に開かない花です。もじもじして恥じらいを見せる少女のようで可愛いですね。来年の春横浜緋桜とこの花を比較して掲載したいと思います。
学名「Capsella bursa-pastoris」で、春の七草で有名な草です。田んぼの畦道に今の時期何処でも咲いています。「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」これが春の七草です。子供の頃は、ぺんぺん草と呼んでいました。夏になると実が成りますが、その形が三味線のバチに似ており、ペンペンと三味線を鳴らす事に由来しているようです。散歩をしながら、春の七草を見つけて見るのも楽しいものです。運動を兼ねてトライしませんか?
学名「Cymbidium goeringii」で、ラン科シュンラン属の常緑単子葉植物です。日本を含む東洋が原産で、山に自生しています。園芸店で購入したときは、山野草のコーナーにありました。淡い黄緑の目だたない花です。花には紫色の斑点があり、別名である黒子(ホクロ)の所以となっています。写真は自宅の庭の木陰に咲いたものです。まだ完全に開花していないのか、斑点は見えません。また良い写真が取れたら交換して掲載します。ヤブランと間違われることが多いようですが、ヤブランはユリ科です。シュンランは、ラン特有で根元が太く本数が少ないので見分けることができます。
学名は、近くの農大構内の銘板に書いてあったものをそのまま書きます。「Prunus ×kanzakura Makino cv. Oh-kanzakura」でした。この学名からお判りの通り、「大寒桜」といわれ、バラ科の落葉高木です。花は一重咲きで淡いピンク色をしています。遠くから見ると木全体がピンク色をしていますから、ソメイヨシノとは明瞭に違います。紅梅よりはやや薄いピンクですね。ソメイヨシノより早く咲き始めますので、珍しいからより綺麗に見えます。大学の構内にある樹木の銘板には、「埼玉県川口市安行で発見された。カンザクラの一種でより花が大きい」と書いてありました。最近各地の公園等で見かけるようになりました。