学名「Aucuba japonica」で、日本特産のミズキ科アオキ属の常緑低木です。若木の葉や枝はいつも青いことからこの名前が付いたとされます。日陰を好み、余り日当たりが良いと葉焼けを起こすようです。雌雄異株の植物で、雄花と雌花に分かれており、雌花が咲く木に秋に綺麗ななつめ状の赤い実がなって小鳥の餌になっています。写真は我が家にある雄花です。斑入りの葉の間に小さな紫の花が見えます。長らくこの花に気が付かなかったくらい目だちません。今年は撮影に成功しました!実が成りますから恐らく雌花もあると思います。まだ見つけていません。今度撮影したら掲載します。斑入りのアオキは観葉植物として花を気にしない人も多いでしょうね。冬場に枝を切り取って部屋に入れて水に挿しておくと長らく緑を楽しめます。根が出てきますよ。
学名は「Forsythia suspensa」で、中国・朝鮮半島・日本が原産のモクセイ科レンギョウ属の落葉低木です。わが国で現在見ることができる殆どは、原産地が中国と朝鮮半島で、シナレンギョウとチョウセンレンギョウだと言われています。早春に黄色い色で目だつ花です。わが国固有の種であるヤマトレンギョウもあるようですが、その見分け方は知りません。土浦周辺では最近咲き始めたところです。もう少しすると、木全体が黄色に染まります。そして緑の葉が出てきて、黄色と緑の混ざった状態が少しの間見れます。植え込みとして使っているお宅もありますね。幹が中空で、レンギョウウツギとも呼ばれるようです。花言葉は「集中力」です。確かにあの強い黄色の色を見ていると何も忘れて集中して見とれてしまいます。