季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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ギブシ

2007-03-23 20:52:24 | 趣味・季節の花
学名「Stachyurus praecox」で、ギブシ科ギブシ属の落葉低木です。写真のギブシは近くの大学の演習農場に隣接する歩道沿いにありました。まだ蕾が多いですが、一部咲いています。漢字で書くと「木五倍子」と書きます。「五倍子(ふし)」は、江戸時代に広まったお歯黒に使われたと言われている色素材料です。ギブシの木の実の汁を使うとその代用になったと言うのが木の名称の語源と言われています。この花を始めて見てびっくりしましたが、植物辞典を見ると林道などの脇には何処にでもあるようです。雌雄異株と書いてありましたが、写真でどちらかを見分けることはできませんでした。また、珍しいことにやや赤い色をした花の蕾を付ける木が隣にあり撮影しましたので次回掲載します。花は釣鐘状の小さなものが房になって垂れています。この形が藤の花に似ていることから、別名を「キフジ(黄藤)」と言う地方もあるようです。舞妓さんがしているかんざしにも見えますね。
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モクレン(木蓮)

2007-03-23 17:21:38 | 趣味・季節の花
学名は「Magnolia quinquepeta」で、中国南西部雲南省辺りが原産でモクレン科モクレン属の落葉低木です。モクレンと言えばこの写真のような紫色をしたものです。ハクモクレンに対してシモクレン(紫木蓮)とも呼ばれ、やや木の高さが低いのが特徴です。写真でわかるように花全体がハクモクレンより尖って見えます。紫色をして、やや強い芳香を放つことから、高貴な感じがするのは私だけでしょうか? 後方に見えるハクモクレンより花がやや遅く咲くののも特色と言えます。
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ハクモクレン(白木蓮)

2007-03-23 17:03:17 | 趣味・季節の花
学名「Magnolia heptapeta」で中国原産のモクレン科モクレン属の落葉高木です。僅かですが芳香がします。花は6枚の花弁と3枚の顎からなるようですが、違いがわかりません。今年は暖冬で土浦周辺でもあわてて咲いたハクモクレンは、中旬の寒さで赤茶けて萎れてしまいました。最近の暖かさで開花したものは鮮やかな白色で綺麗に揃っています。既に掲載したコブシとはよく似ていますが、コブシより花が大きくて優雅に見えます。中国では文人のステータスシンボル的な木で必ず家に植えられていたとも言われています。次に掲載する紫色のモクレン(紫モクレン)よりは花に丸みがあるのが特徴です。最近は庭園樹として家庭の庭に植えられていますね。
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メダカ

2007-03-23 13:14:47 | 趣味・季節の花
花とは違いますが・・・、水辺公園でメダカが泳いでいましたので嬉しくなって撮影しました。水がぬるんで小魚も泳ぎ始めたのがわかります。

♪春の小川は~・・♪唱って歩きたくなりますね。

メダカもあちこちで数が減り絶滅を心配するところもあるようです。保護活動も行われていますのでURLを記載しておきます。(http://www.geocities.jp/tarosuga/kakuti2.htm)
写真のメダカは種類はわかりませんが、日本メダカでしょうか?もしそうだとすれば「Japanese rice fish」と言う素晴らしい英名をもらっている日本最小の淡水魚だそうです。霞ケ浦辺りにはまだまだ色々な小魚がいますよ。
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つくしの背くらべ

2007-03-23 12:55:05 | 趣味・季節の花
近くの水辺公園の畦道に多くの土筆がにょっきり顔を出して背競べをしていました。水がぬるんでその脇で黒メダカが泳いでいます。霞ケ浦の水も浄化の努力がされて綺麗になったのを実感します。都内からチョッと足を伸ばしてのどかな風景を見て見ませんか?
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ニワウメ(庭梅)

2007-03-23 12:46:15 | 趣味・季節の花
学名「Prunus japonica」でバラ科サクラ属の落葉低木です。中国が原産地で別名を「リンショウバイ(林生梅)」とも言うようです。近所の庭に咲いていたものを撮影しました。薄紅色の綺麗な花びらを持つ花で、枝一杯に咲いてみごとです。初夏には赤い実が成り美味しいですよ。種の部分は薬用にもなると言われています。
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ローズマリー

2007-03-23 09:51:28 | 趣味・季節の花
学名「Rosmarinus」で、地中海地域原産のシソ科の常緑低木です。芳香を放ち、ハーブとしても有名ですね。生葉や乾燥した葉を料理の香辛料としても使われます。花も食べることができるようです。枝を切って車の中に入れて置くとドライブのときなど気持ちの良い香りを楽しむことができます。写真は、近くの公園に散歩に行き撮影しました。花の色は紫の他に白やピンクもあります。私は紫色が好きです。花言葉は「記憶」「思い出」等のようです。香りを嗅いでいると気持ちよくなって過去の楽しかった記憶などを思い出すからでしょうか?爽やかな香りには集中力を高めたり癒し効果もあるのでしょう。エッセンシャルオイルとしても販売されているのを見たことがあります。
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ムラサキハナナ(紫花菜)

2007-03-23 08:50:59 | 趣味・季節の花
学名を「Orychophragmus violaceus」といい、別名を「ショカツサイ(諸葛采)」とか「ハナダイコン(花大根)」等と言われるようです。畑仕事をしている近所のご婦人に伺ったら「ハナダイコンと言いますよ。名前は大根だけど大根のような根菜ではないですよ!」と教えて下さいました。3月初め頃から道端のあちこちで咲いています。総武線に乗ると新宿から秋葉原の間でもあちこちに咲いているのが見えます。群生しているのを見ると紫色がとても綺麗ですね。正式名称は牧野富太郎博士が命名された「オオアラセイトウ」であり、原産地が中国でアブラナ科オオアラセイトウ属の一年草と記述されていました。4弁の一重の花で十字の形をしています。ストックの仲間のようですね。
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