季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
ご意見など、コメント下さい。

ヒメシャラ(姫沙羅)

2007-06-16 21:40:57 | 趣味・季節の花
学名は「Stewartia monadelpha」で、ツバキ科ナツツバキ属の落葉低木です。ナツツバキと似た花ですが、ナツツバキが直径5cm程度であるのに対して、直径は3cmくらいで小さな花です。別名は「小夏椿」です。木がナツツバキほど大きくならないことから、庭木として使われており、園芸店で売られています。前掲のナツツバキと比較して見てください。写真は6月上旬に近所の庭に咲いているものを撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナツツバキ(夏椿)

2007-06-16 21:27:38 | 趣味・季節の花
学名は「Stewartia pseudo-camellia」で、ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木です。別名をシャラノキ(沙羅の木)といいます。5枚の花弁と黄色く見える雄しべは通が集まっています。ツバキ科らしい花ですが、葉が茂る夏に咲くため余り目だちません。写真は6月16日に牛久自然観察の森で撮影しました。白い花は大変清楚な感じがします。この花に似たヒメシャラがあります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キキョウ(桔梗)

2007-06-16 16:30:35 | 趣味・季節の花
秋の七草にでてくるあの「桔梗」です。学名は「Platycodon grandiflorus」で、日本を含むアジア地域が原産、キキョウ科プラティコドン属の多年草です。秋の七草に出てくることから、秋に咲く花と思われがちですが、6月には咲き始めて初秋の頃まで咲きます。花は風船が割れるような感じで咲きます。紫色の花はなかなか優雅で品位を感じさせますね。また、古来キキョウの根を咳止めや鎮静のための生薬として使われています。写真は、牛久自然観察の森の中にある「秋の七草」のコーナーで咲き始めていたもので、6月16日に撮影しました。
木更津に住んでいた頃公園の万葉植物のコーナーに「秋の七草」の説明があり、山上憶良の歌碑がありました。「萩の花 尾花葛花 撫子が花 をみなへし また藤袴 朝顔が花」でした。桔梗はこの歌で言うと朝顔の花のことです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムラサキシキブ(紫式部)

2007-06-16 16:07:09 | 趣味・季節の花
学名は「Callicarpa japonica」で、クマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木で、わが国の各地の林などに自生しています。実は紫色のコムラサキと同じような実がなります。紫色の実が重なるように成ることがこの名称の由来のようです。コムラサキと違うのは、葉全体が鋸状になっていること、木全体がまっすぐ伸びてあまり枝垂れないことが違いのようですが・・・。一見どちらかを見分けるのは素人の私には難しいですね。庭木などとして園芸店で売られているものは殆どが「コムラサキ」のようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コムラサキ(小紫)

2007-06-16 15:46:12 | 趣味・季節の花
学名は「Callicarpa dichotoma」で、日本を含む中国朝鮮半島など東アジアが原産です。クマツヅラ科の落葉低木です。別名は「小式部」とも言われるようで、園芸用に売られている「ムラサキシキブ(紫式部)」の殆どがこの木のようです。秋には紫色の綺麗な実をたくさん付けますので、実を鑑賞する人が多いと思います。本来の「ムラサキシキブ(紫式部)」については別に記載しますが、野生種で、木が枝垂れない、 葉の形が鋸状になっている部分などの違いがあると図鑑に記されていました。写真は牛久自然観察の森で6月16日に撮影しました。この木の近くに本来の「ムラサキシキブ」がありますので、よく観察してみてください。その違いを理解するには時間がかかりそうな気がします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カンナ

2007-06-16 15:09:22 | 趣味・季節の花
学名は「Canna hybrida」で、亜熱帯アメリカ原産のカンナ科カンナ属の多年草(球根植物)です。暑い夏が訪れると咲いてくる花で、10月頃まで咲いています。花の色は紅色、黄、白、ピンク、橙色等各種あります。真夏の暑さに似合う花ですね。根茎が食用になるものもあるらしく、通常園芸用のカンナは「花カンナ」とも呼ばれるようです。写真は、近くの公園で咲き始めたものを6月16日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする