季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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ひまわり(向日葵)

2007-06-23 22:29:36 | 趣味・季節の花
北アメリカが原産のキク科ヒマワリ属の一年草です。夏の代表的な花ですね。向日葵は、太陽の動きにあわせて花の方向を変える植物と子供の頃聞きました。実は蕾の頃まではそうらしいですが、開花した後は動きが鈍くなって必ずしも太陽を追えなくなり、東を向いているものが多くなるような気がします。今度観察してみてください。何故そうなるのでしょう? 
背の高いひまわりを使って迷路を作り、夏休みの子供たちの遊び場にして人気を集めているところもありますね。ひまわりの種は直接食用にされたり、食用油にして活用されたりしています。近年は自動車のエネルギー源としての用法も研究されています。綺麗な花を眺めた後は多くの活用法がある植物ですばらしいですね。
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カボチャ(南瓜)

2007-06-23 22:06:55 | 趣味・季節の花
ウリ科カボチャ属の食用にされる植物(野菜)の総称です。原産地は南北アメリカ地域で、どんどん改良が進んで品種が多くあります。果皮・果肉の色も品種によって異なり、英語名でもPumpkin(果皮が黄色いもの)というものとSquash(果皮が黄色い外のもの)に分けて表現する地方もあるようです。日本に栽培されているカボチャは大別すると、日本カボチャ、西洋カボチャ、ペポカボチャ(ズッキーニやそうめんカボチャなど)に分けられると記述されています。現在は殆どが西洋カボチャの品種であるようです。写真は茨城特産の江戸崎カボチャかも知れません。写真は6月23日に近くの農家の菜園で撮影しました。
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スイカ(西瓜)

2007-06-23 21:41:29 | 趣味・季節の花
小玉西瓜の花です。アフリカ熱帯地方が原産のウリ科スイカ属の蔓性一年草(野菜)です。マーケットでは各種スイカが店頭を賑わしていますが、花を見る人は少ないと思います。特に都市部に住む子供たちは見たことがない人が多いかもしれません。牛久自然観察の森にある菜園で咲いていました。露地物は、6~7月頃に花が咲き、7~8月頃に収穫します。暖かい地方ではもう少し早いかもしれません。マーケットでは、九州地方からどんどん産地が北上して行くのがわかりますね。スイカはみずみずしくて夏汗をかく時期には欠かせないですが、最近は西瓜の種子や皮の部分を上手く活用した調理が増えているようです。写真は6月23日に牛久自然観察の森の菜園で撮影しました。
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ギボウシ(擬宝珠)

2007-06-23 17:23:11 | 趣味・季節の花
ユリ科ギボウシ属の多年草の総称をギボウシと呼んでいます。学名は「Hosta spp.」で、日本の山野に自生して白、淡青色、淡紫色の綺麗な花を咲かせますが、朝咲いて夕方には萎む一日花です。かつて、シーボルトがオランダに持ち帰って西欧に広まり、品種改良が進んだと言われています。葉に斑入りのものがあり、我が国では古来観葉植物として楽しまれてきました。強い直射日光には弱いので、木陰など半日陰に地植えにしても育ちます。冬になると寒さで葉や茎は枯れますが、春になると芽が出て成長し、また花が楽しめます。写真は6月23日に近くの道端に咲いていたものを撮影しました。
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タケニグサ(竹似草)

2007-06-23 16:18:21 | 趣味・季節の花
学名は「Macleaya cordata」で、日本を含む東アジアに分布する、ケシ科タケニグサ属の多年草です。日当たりの良い草原などに咲きます。茎が中空で長き伸びるため、竹のように見える事から「竹似草」と呼ばれるようです。その先端に花が咲きます。茎を折ると黄色い液状の汁が出ますが、これが皮膚病や水虫などに薬効があるとも言われています。中国では、根を含み全草を乾燥させて漢方(塗り薬)として使用されているようです。ただ、独特の有毒物質アルカロイドを含むために飲用は危険であり、その点からは毒草扱いですから、注意が必要です。写真は6月23日に牛久自然観察の森で撮影しました。まだ蕾の状態ですがもう直ぐ咲いてくると思います。
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オカトラノオ(丘虎の尾)

2007-06-23 15:34:40 | 趣味・季節の花
学名は「Lysimachia clethroides」で、日本をはじめ朝鮮半島、中国、インドシナに分布しています。サクラソウ科オカトラノオ属の多年草です。虎の尾の形状をした花房が特色で、沼に生えるのがヌマトラノオであるのに対して丘で咲くので名づけられたものです。丘陵の日当たりの良いところを好み、花は6月下旬頃から7月にかけて咲きます。小さな5弁の花ですが、房のように咲いて穂が垂れるようになります。白い穂状の花房は清楚で美しいですね。花は恐らく甘い蜜をだすのでしょう、写真でお判りのように蝶がとまって蜜を吸っています。写真は6月23日に牛久自然観察の森で撮影しました。同じオカトラノオ属ですが、「ノジトラノオ」が少しはなれたところに咲いていました。あまり違いがわかりませんでしたが、良く観察すると、葉の幅が狭く、茎に映えている繊毛のようなものの生え方が多いそうです。近くにお住まいの方は、今度牛久自然観察の森に行って調べてみてください。
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