2006年の秋に家の近くで撮影しました。午前中に日差しが斜めから当たる頃を見計らって斜め下方向から撮影すると、青い空との対比が綺麗です。小さいながらもなんだか広い宇宙そのものを感じませんか?花びらが透き通るように撮りたいのですが・・難しいですね。前述のキバナコスモスとの対比を見ていただきたくて、掲載しました。「コスモス」はキク科コスモス属の総称として使われることが多いようですが、写真は通常良く見かけるコスモスで、原産地がメキシコ地方といわれ、学名は「 Cosmos bipinnatus」です。一般にコスモスは夏至を過ぎて、日中の時間が短くなるのを感知して秋に咲き始める短日植物だと言われています。最近は、7月頃から咲く早咲きの品種もあるようですね。この写真では前掲のキバナコスモスとの違いを、コスモス独特の幅の狭い葉で確認してください。
暑い夏が過ぎて道路脇に咲くオレンジや橙黄色の花が目立つようになっています。キバナコスモスです。梅雨明けの頃から咲いていますが、秋風が吹き始める頃から美しさを増す花です。メキシコ原産で学名は「Cosmos sulphureus」、キク科、コスモス属の一年草です。通常のコスモスに比べて葉に幅があり形状が違います。秋の夕日に照らされて橙色が一段と濃くなり、その美しさは格別です。また、夕日の様に輝いて見えるからでしょうか、園芸店では「Sunset」という英語名で販売されていることがありますね。通常のコスモスより草丈が低く、風が吹いても倒れにくいことから、最近多く見かけるようになっています。写真は8月25日に道路脇に咲いているものを撮影しました。