小学生の頃、学校の花壇に植えてあり、手を触れると種が弾けて飛ぶ植物であるとか、色のついたインク状の液を吸い上げる様子を理科で学んだりした記憶があります。最近は花壇で見るのも少なくなってきたように感じます。夏から秋にかけて赤、ピンク、白などの花が咲きます。東南アジア熱帯地方が原産で、学名は「Impatiens balsamina」、ツリフネソウ科、ツリフネソウ属の1年草です。帆掛け舟を思わせる花の形からツリフネソウという名前の植物がありますが、それと同一の科で同属です。そう言えば、ホウセンカの花もなんとなく帆を張って風を受けているような感じがしませんか。花の後方に長いひも状の物がありますが、これは距と言われ、蜜つぼの役割をしています。昆虫を奥まで引き寄せて受粉を確実にしようとしていると考えられています。写真は近所の花壇で咲いていたものを9月24日に撮影しました。
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