季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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オトコエシ(男郎花)

2007-09-17 19:26:02 | 趣味・季節の花
秋の七草の一つ「オミナエシ」が咲く頃にオミナエシに似た白い花が咲きます。オミナエシより葉や茎が大きくて凛として見えることから、女郎花(オミナエシ)に対比して男郎花(オトコエシ)と名づけられたもののようです。日本や中国に分布s、学名は「Patrinia villosa」で、オミナエシ科、オミナエシ属の多年草です。写真は9月15日に牛久自然観察の森で撮影しました。
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ヒガンバナ(彼岸花)

2007-09-17 19:05:35 | 趣味・季節の花
彼岸の頃に田んぼの畦や土手の法面で咲きます。今年は暑い夏で少し遅いのかと思っていましたが、牛久自然観察の森では咲き始めていました。秋を告げる花の一つで、彼岸の頃に咲くことからこの和名になったのでしょう。地下にある鱗茎で繁殖するため、群生していることが多い植物ですね。小さい頃ヒガンバナには毒があるからといわれて近寄らなかったですが、花をよーく見るととても綺麗ですね。別名は「曼珠沙華」とも言われて彼岸の頃に祖先を供養するために咲いているような気もする品格のある花です。学名は「Lycoris radiata」で、ヒガンバナ科、ヒガンバナ属の多年草です。花の色は白い色のものもあります。あぜ道などで地面からにょっきり芽が出てきてどんどん伸びた茎(約30~50cm)の先端に花を付けます。花の後から葉が出てくるのが特徴です。
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クルマユリ(車百合)

2007-09-17 18:33:16 | 趣味・季節の花
今年の夏山で北アルプスを踏破した家族が涸沢付近で撮影して送ってくれた写真です。8月15日頃撮影されたものです。高山植物の中では派手な花の一つで、反り返った美しい花弁はなかなか風格がありますね。疲れた多くの登山者を元気付けてくれることでしょう。学名は「Lilium medeoloides」で、ユリ科、ユリ属の多年草です。この写真では少し見えていますが、茎の周りに車の車輪のように葉がついています。これが和名の由来といわれています。我が国に自生するユリとしては最も標高の高いところで咲くものといわれていますので、高山で自生する花の写真は登山した人だけが撮影できるものですね。
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ナナカマドの実

2007-09-17 15:42:39 | 趣味・季節の花
9月9日の帯広は夏を思わせる暑さでしたが、着実に植物は秋に向って変化していました。秋が深まるともっと赤く色づきますが、この日はまだ少し黄色みがかっていました。朝晩の冷え込みが綺麗な赤色を作り出すのでしょう。写真は9月9日に帯広で撮影したものです。あれから半月を過ぎてもっと赤い美しい色になっているのでしょうね。既にナナカマドの花については安曇野付近で撮影したものを掲載しましたので、それを比較してご覧下さい。
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ツルボ(蔓穂)

2007-09-17 13:10:44 | 趣味・季節の花
最近道端の草むらで淡紅紫色の綺麗な花が咲いていますね。和傘を畳んだときの様な外見の総状花序をしています。夏の終わりごろから、日当たりの良い草原などで一斉に咲き出して来るように感じます。牛久自然観察の森でも今あちこちで咲いています。日本、朝鮮半島、中国などに分布し、学名は「Scilla scilloides」で、ユリ科、ツルボ属の多年草です。ユリと同様に地下に小さな卵形の鱗茎があり、飢饉があった際には食用にされたこともあると記述されていました。また薬効もあるようで、薬用植物図鑑にも記述されています。野原に群生して咲いている花はとても美しく、直ぐにシャッターを切りたくなります。写真は9月15日に撮影しました。
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