7月頃薄い黄色の目だたない花穂をつけ、ゆさゆさ風に揺れています。秋になると写真のような緑色をした実がつきます。写真は果実がまだ若い時期のもので、もう少し成熟すると茶色に変色します。秋が深まると果皮が弾けて落ち、白い種子が露出します。この種子の蝋状の部分を使って、蝋燭が作られるようです。中国・東南アジア地域が原産、学名は「Sapium sebiferum」で、トウダイグサ科、シラギ属の落葉高木です。この木は何と言っても紅葉が美しいことで有名です。各地の公園などに植栽されており、紅葉の時期には、高い大きな木全体が、紅・黄・緑などで彩られた衣を纏った様に美しく見えます。写真は9月下旬に近くの大学の構内で撮影しました。
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