茨城から青森に至る太平洋沿岸地域に自生する耐寒性がある珍しい植物です。学名は「Nipponanthemum nipponicum」で、キク科、ニッポナンセムム属の多年草と記述されていました。学名にあるとおり、我が国が原産です。葉が肉厚で特色があります。花は9月から11月頃まで咲くようです。下妻の道の駅の山野草コーナーで売られていました。枝を挿し木すると軽易に繁殖するようです。気候条件さえ合えば、手間がかからない植物のようで、最近庭の花壇などとして植栽する人も多くなっていると記述されていました。マーガレットに似た白い花弁がとても清楚で美しい感じがします。暖かい地方の夏の暑さには弱いようですから、地球の温暖化で自生地の南限が変わるかもしれませんね。写真は9月27日に撮影しました。
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