牛久自然観察の森で見つけて慌ててシャッターを切りました。ノハラアザミの花の蜜がよほど美味しいのでしょう、アゲハチョウは近づいてもまったく気にせず密を吸い続けていました。ノハラアザミは、やや乾燥した日当たりの良いところを好み、草原や土手等に自生しています。学名は「Cirsium tanakae」で、キク科、アザミ属の多年草です。ノアザミと良く似ていますが、図鑑によると、①花期がノアザミは5-8月であるのに対してノハラアザミは8-10月で遅いこと、②総苞はややほっそりした釣鐘型でねばねばしていないこと等が特徴で区別できると記述されていました。薄紅紫の花にとまるアゲハチョウはまた優雅で美しいものです。写真は9月中旬に牛久自然観察の森で撮影しました。
カレンダー
最新コメント
- orai/鬼百合(オニユリ)開花
- JIROU/シュンギク
- はる/シュンギク
- JIROU/ムシトリスミレ(虫取菫)
- 次郎/ムシトリスミレ(虫取菫)
- JIROU/リカステ・サンレイ
- さらん/リカステ・サンレイ
- JIROU/ヒビスク・アーノッティアヌス
- こでまり/ヒビスク・アーノッティアヌス
- JIROU/ワレモコウ(吾亦紅)