牛久自然観察の森で、ヌスビトハギの近くで咲いていました。本州~九州及び、朝鮮半島・中国に分布し、里山の林床や林縁で咲いています。花は薄い紫紅色(藤色)で、マメ科独特の形(蝶型花)をして房状に咲いています。前掲のヌスビトハギに似ていますが、花は約1㎝ほどあり、やや大きくて区別できます。和名は、花の色・花序が藤に似ており、葉が漢方にも使うマメ科の甘草に似ていることから名づけられたと図鑑に出ていました。花後の実を包む鞘の形がとても可愛いです。チャンスがあれば。ご自身でご覧になってみてください。写真は8月24日に撮影しました。
牛久自然観察の森では、夏休み最後の休日を親子連れで観察する人が大勢いました。日本、朝鮮半島、中国に分布するマメ科の多年草です。花は7-9月頃に咲き、写真のようにとても小さい(5㎜程度)ですが、萩の花にも似て色彩豊かで存在感があります。牛久自然観察の森の観察路脇の薄暗い林の中で咲いていました。花後の鞘状の実は、野原を歩いて帰ると複に一杯引っ付いていることがありますが、あの草です。写真は8月24日に撮影しました。