つくば実験植物園の食の植物の多様性の区画で展示されています。花オクラと隣り合わせで違いが分かるようになっています。オクラは、ご承知の通り、花後に伸びる鞘状の実を食用にします。写真は8月30日に撮影しました。
つくば実験植物園でコムラサキの実が色づき始めていました。枝にびっしり小さな紅紫色の実がついていますが、8月下旬ころは、まだその先端部は黄色い色のままでした。もう少しすると紅紫色が濃くなってより美しく見えるようになります。またその時期に撮影して紹介します。この植物は、ムラサキシキブとよく間違って紹介されることが多いのも特徴です。森の中に入ってムラサキシキブを探してみましたが、まだこの時期ムラサキシキブは緑色をしていました。写真は8月30日に撮影しました。
この花も秋の七草で有名な美しい花です。つくば実験植物園では8月下旬ころから咲き始めていました。黄色い花が本格的な秋の紅葉の到来を告げてくれます。この花も最近野原で見る機会は少なくなりました。草刈りなどを徹底して河川の土手を管理していることから、風情あるせっかくの風景も失っているかもしれません。欲張りですが、秋の七草の時期は草刈りをお休みにして楽しみたいですね。写真は8月30日に撮影しました。
尾花(ススキ)を見ると反射的に名月を思い起こします。今年の仲秋の名月は9月8日が十五夜で、9月9日は満月の名月でした。月見団子を作ってススキとともに窓辺に供えて・・月を見ながら酒を酌む・・。一人では寂しいですが、酔ってしまいました。写真は9月9日満月の夜に撮影しました。
つくば実験植物園で秋の七草を探してあるいていると・・。尾花(ススキ)が穂を出し始めていました。これから朝夕が涼しくなるとともに穂を長く伸ばして、仲秋の名月の頃には、花を咲かせていることでしょう。写真は8月30日に撮影しました。
つくば実験植物園で咲いていました。黄色い鮮やかな色の花がとても印象的です。ユリ科の多年草で、関東以西の本州、四国、九州の海岸に分布し、緑の葉のまま越冬します。残暑に疲れた頃に観る美しい花は、とても癒されます。写真は8月30日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯山地雨林温室で展示されていました。八重山諸島の海岸樹林に生育する常緑高木です。写真のような白い花が咲いており、近づいてみると芳香がします。和名は琉球諸島の波照間島に由来すると記されていました。写真は8月30日に撮影しました。