つくば実験植物園の熱帯資源温室で咲いています。濃い紅色の花で説明によれば、原産地は不明ですが、インド洋諸島で成立した雑種ではないかと記されていました。長い花柱(雌しべ)が目立ちます。写真は9月2日に撮影しました。
つくば実験植物園の絶滅危惧植物展示で見かけました。伸びた枝の葉の裏側に黄色い小さな花が並んで咲いている姿はとても印象的です。説明によれば、フィリピン、インドネシアに分布するミカンソウ(トウダイグサ)科の常緑低木です。この植物は「ハナホソガ」にだけ花粉を運んでもらうと記されていました。珍しい植物です。写真は9月2日に撮影しました。
つくば実験植物園の絶滅危惧植物展示区画で見かけました。北海道日高、十勝、釧路地方の海岸岸壁や高山帯などに自生しています。ベンケイソウ科の多年草で、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定して保護されています。写真のように星をちりばめたような花がとても印象的です。写真は9月2日に撮影しました。
つくば実験植物園の屋外で展示されていました。南米原産のつる性常緑小高木で、通常パッションフルーツと呼ばれています。外気温が下がる秋には、熱帯資源温室で展示されると思います。トケイソウ科の独特の形をした花です。和名は「ミズレモン(水檸檬)」と標記されるそうです。写真は9月2日に撮影しました。
つくば実験植物園の絶滅危惧植物展示で見かけました。筒状の濃い紫色の唇形の花が特徴です。沖縄県の沖縄島北部と宮古島のほか台湾にも分布し、絶滅危惧IB(EN)に指定されている貴重な多年草です。写真は9月2日に撮影しました。