つくば実験植物園の熱帯雨林山地温室の廊下で展示されていました。説明によれば、本州、四国、九州および東南アジアに分布するナデシコ科の多年草です。赤紫色の花がとても美しく、5弁の花弁の先端は鋸状の切れ込みがあります。写真は8月30日に撮影しました。
香川県小豆島にのみ自生する固有種で、香川県が指定する希少植物です。つくば実験植物園の熱帯山地雨林温室の廊下で展示されており、初めて見ました。小豆島の寒霞渓周辺の集塊岩地帯にだけ生育する珍しい植物だと説明されていました。ヒガンバナ科の多年草で、絶滅危惧IA類(CR)に指定して保護されています。写真は8月30日に撮影しました。