鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

自分の言語を持てない人間

2012-11-02 22:45:00 | Weblog
北風の吹く寒い一日。


11月は、寒さが、本格的に降りてくるような上旬。
下旬に近づくにつれて、落日も加速度がついて、冬の眠りももうそこまで。

・・・やっぱ。
下手クソな書き出しだな・・・と思う。
私は、自分の言語が持てない人間のようで、ブログなど書いていても、恥さらしな文章を、臆面もなく書き殴って・・・何かの検索ワードにヒットした方々に、とんでもない時間の浪費をさせている・・・そんな気もしている(読む気もないのに、読まされてしまった方、ごめんなさい)。

事実、或る方から、間接的に
『他人の言っていることの引用』だとか、『オリジナリティーがない』ないのなど・・・本人も自覚している欠点の御指摘も多々あったりする。

・・・私は、自分の言語を持てない人間なのだと思う。
先天的に欠落しているから、オリジナリティーなどは、微塵もないし、古今東西・・・あらゆる文献を漁ってみても・・・たぶん、他のひとが、既に、言っている意見なのかもしれない。

・・・それにつけても。
独自性・・・っていうもの、これまで、この世の中には、無かったものを生み出す力というのは、先天的にどれくらいの人間に与えられているのだろうか?

天啓、啓示・・・たぶん、人の世界の外側(・・・或いは、創造の神からの受ける内側の世界なのか?)だとか、そんな人智の及ばないところから、或る日、突然、何の理由もなく、降りてくるものを受け取れる才能のあるひとだけが、知る喜び(・・・或いは、苦痛)なのかもしれない。

・・・たかだか・・・
ブログの1ページで、大袈裟な・・・と思われるかもしれない。

・・・それでも・・・。
文章(或いは、文学)に限らず、美術、音楽・・・と言った芸術系のインスピレーション。
そういう何処から来るともなく、やってくるインスピレーションというもの・・・一度でいいから、受けてみたい気がする。

まあ・・・無理かもしれない。

こんな文章書いているうちは・・・。