鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

真珠夜話⑥~やはり、真珠は、『連』なのだろうか

2012-11-13 22:47:42 | Weblog
午後になって、灰色の雲に覆われる。
また、風邪に見舞われた。一日中咽喉が、痛い。


サザビースだったか・・・。
オークション会場で、出品されたアンティークのティアラを、身につけて、競売者たちの間を歩く女性のモデル(・・・なのか、職員なのか・・・)さんの映像をテレビでみた。
金髪に、ダイヤとプラチナ(もしかすると銀かもしれない)で、構成されたティアラをつけていたのだけれど・・・。

このモデル・・・まさか・・・水髪じゃないよなぁ・・・。整髪料つけているよなぁ・・・。

整髪料で、髪を整えた上での作品の着用だから、あとのお手入れが大変なのだろうな・・・と、別にどうでもいいことを考えていた。
細かいダイヤモンドを象嵌していたものだっただけに、クリーニングの仕方が、難しいのだろうなぁ・・・。
例えば、髪を結い上げるにしても・・・。
油分を含んだ整髪料は、欠かせないだろうし・・・。

ダイヤモンドなどは、親油性があって、表面に、油分がつきやすいし、油分がつくと輝きがなくなる。
真珠に至っては、たぶん、致命的なダメージをうけるのではないか・・・と常々思っていた。
(でも・・・まあ、ティアラなんてもんは、一般庶民は、結婚式のときに、レンタルするくらいだろうし、王族や皇族の所有しているものであっても、国の威信をかけた晩餐会とか・・・数年に一度の何かの行事のときくらいしか使用しないんだろうし・・・関係ない私が、心配?することでもないか・・・)

庶民的には・・・。
夏場に、素肌に真珠を纏うのは、あまり宜しくないことなのかもしれないな。

やはり・・・そうであったのか・・・?(・・・いやいや・・・違うのかも・・・???)
ということは、素肌に触れぬような衣類の上から、装着するのが正しいのかもしれない。

普通のひとが、真珠を纏うのも、結婚式とか、お葬式などの冠婚葬祭、パーティくらいか・・・。
余程、真珠のすきなひとでなければ、年がら年中着用している訳では、ないですね・・・?

そんなこんなと、貧乏臭いことを考えていて、そういえば、真珠は、やはり、連組が一番美しいものだよなぁ・・・との思いに至った。

重なりの美しさ・・・。真珠の粒が、幾重にも重なって、放つその優しい美しさ、淡い輝やき・・・。
やはり真珠は、『連』にかぎるなぁ・・・と、思いは、あちこちへ飛んで、収集がつかなくなってしまった。

相変わらず、論旨の見えないブログである・・・。