鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

LEDとダイヤモンド

2013-06-15 22:52:45 | Weblog
蒸し暑い一日。


先の原発事故より、2年と3カ月。

原子力に頼らぬ発電方法として、普及を始めたのが太陽光。
太陽の力で、電気を作る・・・今まで、活用してこなかったのは、多分、原発は、安全だという・・・なんの根拠もない神話と開発コスト、特に急を要する・・・という需要も無く、原子力のほうが、安上がり・・・などの複合的な理由から、手つかずでいたのだろうと考えてみる。

モノづくり・・・メーカーの工場勤務ってこともあるけれど、節電は、義務になっているし、工場のエネルギー需要もあの電力会社に頼らぬ方向へ検討されている。

いまのところ、工場内の照明は、全て、LEDにするということで、順次、工事が行われ、そのLED蛍光灯の発注書類の作成なども頻繁に回ってくるようになった。

今迄、気が付かずにいたけれども、このLED蛍光灯は、宝飾品・・・特に、ダイヤモンドと非常に相性がよいことが、わかった。

以前より、幾分暗い建屋内のエントランスのLEDの下を歩くと、私の指にぽっちりと在る極小のダイヤモンドリングの輝きが、眩い。

キラキラ・・・なんて控えめなもんじゃない。

ギラギラ、虹色、ファイヤー!

ダイヤモンドの種類やグレード(安価なものなので、グレードとは言えないが・・・)、カットや色味にもよるけれど、まず、オレンジ色、次に、グリーン、時々赤・・・凄い、凄い。

LEDの光に照らされると、
私は、ここにいます。私、ダイヤモンドです・・・!
いきなりこんな主張を始めるのだった。

こんなに小さいのに・・・何故に・・・???

一番輝きを増すのが、太陽光だとおもっているけれど、わざわざ、太陽光の下で、ダイヤモンドをみることは、あまりない。
劇場のライトへの反応も、かなりのもの・・・。

輝いてこそ、価値のあるダイヤモンド。

LEDと言うよき伴侶を得たようだ。