離れてみれば、つまらぬ仕事に従事していたもんだと思うけれど、僅かな収入でも、有難いことであったな・・・。
昨日(12日)は、会社から8月度分の給与明細が送られてきて、しみじみ眺め、こんな微々たる金額のために、毎日、毎日・・・あんな仕事をしていたのかと思うと、随分と馬鹿げた話でもある。
更に、今後は、もっともっと馬鹿げた仕事に従事して、そして、もっともっと収入も減るのだろう。
気分は、Down・・・するばかりである。
・・・でも・・・まっ・・・いいか・・・。
暫く、遊んでいても、暮らせるであろうし、そういう訳にもいかなくなれば、再び、馬鹿げた仕事で、糊口を凌ごう。
そして・・・うつらうつらと眠り、目覚め、食べたいときに、食べたいものを食べ・・・私は、今、今まで生きてきた時間の中で、一番自由で、一番虚しい。
こうやって、心底ダメになっていくのね・・・。
ダメになっても・・・。
この広い世の中、私ひとりくらい、ダメになったって、誰も困りはしないのだから・・・。
期待されていないってことは、その分、気楽だ・・・なんてことを考えていたら、現場のオジさんから、送別会を開いてやるから・・・と、日時と場所の電話連絡が、あった。
現場から完全に離れて、2年にもなるというのに、忘れないでいてくれて嬉しいと言えば、嬉しい。
ちょっとだけ、気分は、Up・・・。
ちょっとしたことで、上下する気分。
結局、ひとは、ひととの関わりなのね・・・と思う次第。
引きこもれるものなら、永遠に引き籠っていたい・・・なんて、願望が以前は、あったけれど、やはり、社会(・・・というか、人間というか)との関わりなしには、生きてはいけないようである。
失業モラトリアムは、まだまだ続く・・・。