薄曇りで少し暑い・・・。
私は、数学が出来ない。
出来ないというよりは、あの数式が、一体、何を意味しているのか・・・それさえもわからないでいる。
・・・にも、関わらず・・・。
何故だか、わからぬのだけれど、現在、失業中である私にも関わらず、何かと会って下さる唯一の方は、バリバリ理系だ。
理系・・・といっても、たぶん、いろいろとあるのだろうけれど、数学・化学・物理学・工学・・・私にとっては、まるっきり無縁の世界なのであるが、どちらか言えば、工学系で、ときどき、うっとりするように
『数字って、ロマンなんですよね。無理数の循環小数って、なんであの数字なんでしょうかね~~~?絶対意味のあることなんですよ?円周率だって、延々と続くあの数字に意味があるのに、何故、小数点2桁で、計算しようとするのでしょうか?』
なんてことを言われるとメン喰らってしまうのであった。
(・・・んなこと、ワタシが、知るか!小数点だって、2桁以上あったら、計算が大変で、答案に答えが書けないだろうが・・・!←と心の中で、ツッコミを入れるワタシ。)
さて、今日のお題の『フォルム』。
モノの形・形態を現すフランス語または、ドイツ語ということなのだが、どうも英語ではないようだ。
あの新車のフォルムっていいよね~~~みたいな使い方をするようで、どちらかと言えば、やはり『モノ』を形容するときに使っているような気がする。
前出の理工学系の方は、不思議な使い方をする。
『このフォルムで、コレって、信じられないんだよな・・・?』
何を指して、『このフォルム』というのか・・・というと、実は、私の身体なのである。
何が信じられないのかというと、私の『着瘠せ度』についてだった。
いつも比較的、ゆったりしている服装が多いのだけれど、先日、わりとキツメ?の身体の線が割と露わになるTシャツというイデタチでお会いしたときに、ちょっとびっくりされたようなのだ。
早い話が、理工学系の方にとって、私のバスト・サイズが、どうも想定外だったらしい。
直訳すれば、
(何故に、こやつは、この体重とスタイルで、胸だけ、デカいのか?)
ということになるようだ。
それなので、素直に申告した。
『基本、ブラのサイズは、E70ですが、それが何か問題でも・・・???』
『巷でいうところのAカップとか、Bカップというものなのかと思ってました。何故に、そのフォルムで、コレなのか・・・?』
というお答えだったのだ。
不思議に思ったのだろう。
円周率や素数よりは、わかりやすいと思うのだけど・・・。
実際の見た目の容積と、ご本人の予測見積りと、私の申告数値が、たぶん全く一致しなかったらしい。
不思議な使い方をするものだな・・・と思った次第。