極上の秋晴れ。明け方は、冷え込む。
失業モラトリアム(まだ、本格的?失業者ではないので、微々たる収入のあるうちは、モラトリアムで行こうと思っている)となって、2週間になろうとしている。
それまでも、夜間の寝つきが悪くて、明け方近くにようやく眠る・・・といった日々が、続いていたけれど、最近なって、自宅裏の雑木林から、不思議な鳴き声がしているのに気付いた。
これまで、この雑木林に棲息していたのかどうか・・・
その声の持ち主は・・・たぶん・・・
梟(ふくろう)
・・・だろうと思う。
夜になると、ホーッホッーと響くように啼く。
こんな平地に棲みつく鳥なのだろうか・・・?
梟と似た鳥に、ミミズクがいるけれど、もしかすると、ミミズクなのかもしれない。
もしかすると、飼育されていたフクロウかミミズクが、捨てられて、裏の雑木林に棲みついているのかもしれない。
飼育が、難しい鳥だとも聞く・・・。
羽角があるのが、ミミズクだけれど、ちょっと、猫っぽくて、可愛いビジュアルだ。
裏の雑木林に棲む夜の猛禽類・・・夜なので、正体が不明なのだけれど、できることなら、いっぺん、お目通りをしていただきたいものだと思っている。
夜活動する・・・と言う点においては、私も同類だと思うし、ヨルトモ(夜友)となりたい。
今宵も、フクロウか、ミミズクか・・・どちらかわからないけれど、あの揺らぐような低いテノールを堪能させていただこう。
秋の夜長・・・夜友の声。