鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

長期休暇明け。

2015-05-07 12:15:10 | Weblog

初夏の日差しもひと休み・・・といったところだろうか?

半袖だと少し寒い感じ。

ゴールデン・ウィークも一応、終局だけれど、今日、明日の2日間を有給休暇にして、長期連休としていらっしゃる方も少なからずいらっしゃると思う。

私は、もう随分長い事、仕事をしていないけれど、お勤めをしていたころは、ゴールデン・ウィーク明けは、物凄く、イヤだった。

前月分の決算の最中に、休みで分断され、長期休暇明けが、一番忙しかった。

会計処理期日の関係上、どうしても、月初1日目までに終わらせないと、間に合わない・・・何故、こんなに余裕のない日程なのだろう・・・しかも・・・あの工場内で、短納期で、会計をやっていたのは、私だけだった。
本来ならば、月末に全て完了させなければならない案件を、特例で、1日猶予を貰っていたから。

・・・正社員でもないのに、ヒトの会社のために、何故にワタシが・・・と思いながら、やりきれない気持ちの連休明けだった。

休み明けで、ぐーたら過ごしたあとの助走というか、リハビリといか・・・そんな時間が、半日でもあれば、ペースを作れるのだけれど、寝起きで、100m全力疾走させられる・・・みたいな感じでもあった。

長期休暇明けは、自称・他称のうつ病患者さんは、休みがちになっていて、納期がなければ、ワタシだって、休暇をとりたいのに、休むことが許されなくて、会社に来ない人達の電話連絡を受けながら、どうしてこんな職場に配属になったのだろう・・・と自身の身の不運を嘆くばかりだった。

結局のところ、自分ひとりで、全部背負いこみ、誰からも理解されないまま、プレッシャーだけで、仕事をしてきた感がある。
いまにしてみれば、馬鹿の一言だ。

・・・そんなことを思い出す長期休暇明けである。

今後、あの会社がどうなるかわからないけれど、まあ、潰れる可能性は、少ないだろう。
地元でも、30年前から、潰れる、潰れる・・・と言われて、未だに健在だし、決して、少ないとは言い難い傷病治療中の社員なども、一向に減る傾向はないようだから、それが負担にならなければ、存続するだろう。私のいた部署は、先細りだから、統廃合は、あるにしても・・・。

今更、どうでもいいか・・・そんなことは・・・。

そんなことは、もう過去だ。

過去に振り回されるのは、もう止めにしたいと思ってはいるのだけれど、ゴールデン・ウィーク中にかつての職場で、一緒だったひとと、ランチに行ったから、思い出してしまった。