昨日、温帯低気圧に変わった台風が去って、そして、新たな台風が接近中とニュースが報じていた。
5月は、爽やかな季節だけれど、日中の気温が、真夏並みになったり、案外、凌ぎづらい季節なのかもしれない・・・と毎年、同じことを書いてしまう。
5月の大型連休が一段落したあと、軽井沢に出かけたのだけれど、かの地は、山の中ということもあって、山桜、八重桜などが、ちょうど見ごろだった。
針塊樹(ニセアカシア)などは、平地である我が居住地と変わらないようで、薔薇などは、遅いようだ。
燃えるような赤い躑躅(・・・この『つつじ』という漢字は、読むのも、書くのも難しい・・・というか、まるっきり書けない。変換すると出てくるのだけれど、これもPC用の漢字で、拡大しないとどういう作りになっているのか分からない・・・)など、あの高原を彩る花々を見るだけでも楽しい。
花降る街・・・そんなイメージだった。
街全体が観光地だから、整備されているし、高額所得層の別荘地だから、整然としていて、雰囲気がよい。
ゴルフ場などもたくさんあったし、皇族方が、テニスを楽しんだ土地なのだろうし、冬は、スキー客で、賑わう・・・ここを訪れる人達にとっては、少しばかり現実からは、遠のいた街なのかもしれない。
都内からでも、高速道路だと2時間くらいらしいから、ちょっとしたドライヴ感覚で、到着できるようで、私の居住地からは、高速道路のインターチェンジまで、少し時間が、かかる。
本日の画像。
軽井沢レイクガーデンで、撮影した野の花(雪割草???)。
宿根草なのだろうか・・・。
可憐で、儚い、淡い色が美しかった。
名前の知らない高原の花々が、たくさんあって、雑草とは一線を画すようだ。
野原というか、草原というか・・・。
私が、子供の頃(・・・って、一体何時頃かといえば、昭和の後半)は、原っぱとか、ヒロッパ(広場+ハラッパの合体語?)とか、呼んでいた土地(父が勤めていた会社の所有地だったらしく、子供の目には、広大だった。資材置き場だったのかもしれない)があって、ほぼ毎日のように遊んでいた。
今では、マンションが立ち並び、その少し先は、歓楽街になってしまっているのを最近になって知った。
駅前の典型的な街だけれど、昔は、空き地が多かったような?気がする。
シロツメクサとかクローバー、たんぽぽ、ナズナ、スミレ、ヒメジョオン、田圃に、レンゲソウ・・・そんな・・・雑草しかなかったような気がする。
野草からして、なんだか、ハイソな感じがする軽井沢であった。