4月の下旬頃から5月にかけては、着用する衣服に悩む時期でもあるかもしれない。
朝方は、まだ寒いくらいなのに、日中は、半袖でちょうどよかったりするので、服装の調整が難しい時期だ。
早朝は、5℃以下だったりする日もあって、冬物のコートでもいいかな・・・と思うけれど、何が何でも、冬物はな・・・。
薄物のスプリングコートでもいいけれど、日中は、邪魔になるし、かといって、帰宅が遅ければ、やはり気温が下がってしまうから、やはり、羽織ものは、必要だろうし。
日中は、下手すると、30度近くまで上がる日もあるし、気温差が激しいから、体調管理も難しいし、更に、メイストームというような台風なみの春の嵐もあるし、走り梅雨などという雨期もどきもあったりで、爽やかなイメージとは、裏腹に、案外、過ごし難い季節なのかもしれぬ。
和装でも、袷か、一重か、紗や絽は、少し早すぎるかもしれないけれど・・・などなど・・・。
難しいのが五月の着物。
それでも、やはり、夏を先取りしたいし、お休み気分だから、軽い服装でお出掛けしたい時期でもある。
・・・もっとも・・・ワタシ個人に至っては、生来の出不精で、この1年半というもの、外出は、週に一度くらいだから、何をかいわんや・・・である。
週に一度くらいしか、外出しないのに、装いもへったくれもないけれど、この時期は、冬物を仕舞い、夏物を出すくらいのことはする。
冬にお世話になったコート類をクリーニングに出すのも、毎年この時期で、クリーニング店から、会員更新のハガキなどが来て、割引率も大きくなっている。
正式?な衣替えというのは、6月1日だろうから、あと1ヶ月、冬物か夏物か、その日の気温と相談しながら決めることになる。
・・・もっとも・・・週に一度くらいの外出なのに、服のヴァリエーションがない。
着ていく服がないのに、着られない服は、箪笥の肥やしになっていて、どうしても、着やすい、ラク・・・といった方向に流れていて、会社の事務服を離れも、やはり、着た切り雀なのである。
着た切りは、寝たきりになっているから、極上の絹パジャマの一着でも、新調したいところだけれど、なにしろ、無収入になって、はや5ヶ月目に突入。
限りなく、ゼロに近づいていく、預金口座を眺めていると、買っても着なかった服などを、引っ張り出してみると、コレが、結構、たくさんあったりする。
暫くは、トッカエヒッカエ、着ることにするとしようか・・・。
それにつけても、難しいのは、五月の装い。