昨日とは、打って変わって、ソコ冷えのする寒い一日。
家人が、柚子をいただいてきた。
普通の柚子より小さめの所謂、ハナユズという種類だろうか。
市販の柚子味噌が切れたので、作ってみるか・・・と思い立ち、インターネットで調べてみると、いろいろな作り方があって、材料は、ユズ、味噌、砂糖、みりん・・・などであった。
どうも、ハナユズは、柚子味噌には向かない・・・などの記載もあったけれど、ナニ・・・どうせ、自分で食べるのだから。
因みに、ハナユズは、本ユズに比べると、香りが、弱く柚子味噌にすると、香りが、飛んでしまうのだとか、
味噌と同量の砂糖、みりんを加え、火にかけ、焦がさない様、ゆっくり加熱する。
照りが、出てきたら、火を止め、柚子のしぼり汁を加え、少し加熱する。
レシピにはないけれど、顆粒のこんぶだし(無塩のもの)、麺つゆも少々足してみる。
最後に、ユズ皮を、おろし金で、おろしたものを加え、かきまぜ、熱湯消毒したビンなどで、保存する。
砂糖が多いから、日持ちもするそう・・・。
・・・とにかく砂糖の量が、半端ない量で、ビビったので、気持ち少し減らしてみた。
あまり、甘くないので、結局、味噌と同量の砂糖を入れることになった。
砂糖は、目の粗いキビ糖を使ってみた←コレしかなかったんで。
いつも購入している道の駅の売店にある柚子味噌には、からしと柚子酢が原料に加えられているので、納豆に添付されていた和からし、柚子酢というものがなかったから、黒酢を少し加えてみた。
ただ、混ぜながら、火にかけるだけのレシピだから、簡単に出来る。
自分で作った方が安上がりだな・・・。
炊立ての白いご飯によく合う。
むき胡桃(くるみ)などを、刻んで混ぜ込んでも、ご飯のお供によいかもしれない。
胡麻豆腐、風呂ふき大根(或いは、茹でこんにゃく)など、冬のメニューにも重宝する。
おにぎりの具にしても、よさそうだ。
焼いた御餅に付けながら食べても・・・。
蜜柑(みかん)のように、果肉を食べる果物ではなくて、主に、料理に使う柚子類。
水炊きのつけづゆをはじめ、鍋物、湯豆腐、鍋焼きうどん。
暖かいものにあう冬の食材。
醤油(しょうゆ)や刻んで薬味にしたり。
あの鮮烈な香りは、冬の香りだ。
お風呂にいれて、柚子湯。
柚子と冬至は、深い仲。
冬至ももうすぐだなぁ・・・。