鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

深夜にライ麦パンを焼く・・・。

2016-12-23 06:00:02 | 食・料理

昨日(22日)のお昼過ぎから、雨が降り出して、降ったり止んだりしていたけれど、深夜頃から、本降りになったようで、うとうとしなが、雨音が、聞こえる昨夜は、21時前に眠ってしまった。

22日は、日付が変わる頃、起き出して、午前4時頃から、パンを作り始めた。
購入しておいたライ麦胚芽が、賞味期限が切れそうだったので、使い切りたかったし、新規購入した電気炊飯器でのパン焼き機能を試してみたかったのであった。

北海道産の強力粉75gに、残りのライ麦胚芽25gを混ぜ、砂糖8g、バター5g、塩、イースト各1g

炊飯器のパンレシピによると、これに、30℃に温めたミルク65ml投入せよ・・・とのことで、なんだか、随分と細かい計量を要するものであった。

3合炊きなので、大量に作れないようだ。

ミルクは、切らしていたから、豆乳で代用。

全部ポリ袋に入れて、ポリ袋の上から、モミモミと捏ねる。捏ねる。捏ねる。
バターが入るから、直に手でこねるのは、イヤなんだよね。

ポリ袋には、自分の握りこぶしくらいのパン種が出来上がる。

コレらのパン種を、炊飯器の釜の中に入れて、40分発酵。レシピによると2倍に膨れるハズなのだが・・・。

イーストが発酵している匂いはするものの、2倍には膨れ上がらないから、更に、発酵。

もともとライ麦は、発酵しないらしいので、1.5倍弱に膨らんだところで、一次発酵を終了とする。

少し、休ませてから、お湯に戻したドライレーズンと刻んだロースト胡桃を混ぜこんで、二次発酵開始。

更に、2倍に膨らむとのことだけれど。

はやり、ほぼ原形ママ・・・モトのパン種の1.5倍くらいにしかならない。

このまま、焼いてみるか・・・。

炊飯器の焼きメニューで、焼くこと45分。
ホカホカのライ麦パンの出来上がり。膨らまなかったけれど、市販のライ麦パンだってこのくらいの硬さだもんな。


珈琲と一緒に焼き立てパンを食べていると相方から電話が掛ってきて、昼前から出かける。

隣市のホームセンターに、ニューフェイスのコガネメキシコインコの雛が来たので、見に行った。

そのあと、森林公園など散歩していたら、雨が降ってきたので、カフェで、珈琲とケーキ。

夕刻に戻って、食事をしたら、眠くなってしまって、21時に眠ってしまった。


そして、本日は、午前3時半に起きて、昨日の残りのライ麦パンとレモンティーの朝食を済ませ、現在に至っている。

昨日、焼いたライ麦パンは、パサパサになっていたけれど、美味しかった。

しかし、考えてみれば、たった1日で、これ程、劣化してしまうパンの賞味期限が、1週間とか10日とかの市販のパンは、カビもせず、柔らかいまま・・・というのは、やはり、基本材料は、大量の油脂類で、しかも、安価なショートニング、マーガリンなど、健康を害するトランス脂肪酸、防カビ剤、防腐剤などだろうし、安価なコストで、販売するには、大量に生産でき、病害虫にも強い遺伝子組換え小麦でなくては実現不可能だろうし、更に、輸入の過程で、これも小麦を浸けこむようにして使う防腐剤、防カビ剤のなせる業だろう。

しかも、これらを加工した食品は、大変に美味しいときているから、恐れ入る。

自分で、作ってもみると、菓子類などは、それでも、大量のバター、砂糖を使うあたり、ビビってしまうのに、市販の加工食品は、味を良くするために、更なる工夫をして下さる。

美味しいだけでなく、身体に害になるものばかり、使用するし、それら害毒となるモノの実体が、企業秘密だとか、口に出していえないようなものばかりだから、恐ろしい世の中である。