お友達は、いますか・・・?
私には、全くおりません。
いまのところ。
昔は、数は、少ないけれど、ン十年、交友が切れることなく・・・なんてひとも、僅かながら存在したし、その頃は、トシをとっても、ずっと仲良しでいられると思っていた・・・なんてことを一昨日のブログに書いたけれど。
・・・たぶん(多分・・・である)。
女性の場合、結婚が、交友の切れ目となることが、多いのではないか・・・と思う。
以前のように、仲よく、楽しく・・・なんてのは、難しくなってくる。
ショッピング?映画?ランチ?観劇?
そういった娯楽も・・・。
子供が生まれれば、興味は、なくなるだろうし、家庭の方が、大切に決まっている。
子供さんの学校関係の付き合い、ご近所づきあい・・・などなど・・・、環境に近しい別の友達(ママ友とか)との新たなる交友が始まって、ムカシの友達との距離が開いていく。
・・・何年かぶりで、会うのを楽しみにしていたけれど、イザ、会ってみると・・・共通する話題が、なにひとつなかった・・・なんてことも多かったような気がする。
共感がない・・・というか。
過去には、あった共感も・・・消え失せ・・・。
会社関係の友達も仕事を離れれば、もう過去のひとである。
嫌いなひとの悪口や待遇、理不尽な扱い、確実に自分よりも能力が、劣ると思われたひとの不可思議な出世などなど・・・。
共通の妬みや憎しみももうどうでもよくなる。
男性の場合は、どうなんだろう・・・。
オトコの友情って、長続きするのかな?
友情文学・・・うるはしいモノが、多いけれど、やっぱ、太宰治の『走れメロス』あたりが定番かね?
友情物語・・・小説、映画の永遠のテーマかも?
親友と恋人のどちらかを選ばなければならならいとしたら・・・さあ、ドッチ?
年月は、無残なもののようで、傷を癒すこともするけれど、かつての交友を引き裂く・・・なんて働きもするようで。