鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

神様は、大安売り・地に堕ちた神聖

2016-12-15 03:15:21 | 社会・経済

宵から、再び、風が強くなってきた。轟々と風が鳴っている(風は、鳴るではなくて、吹くんだろうけれど。鳴ってる感じがする)。

今年(2016年)の流行語大賞は、『神ってる』だそうで。

そう言えば、『神アプリ』だとか、『神コスメ』だとか・・・商品のキャッチコピーに付けられることが多くなったのが最近・・・。

神様・・・信じてますか?

なんだか、何処へいっても、『神』という言葉がついてくる。

そう言えば、今年のいつ頃だったか・・・春ごろだったと思うけれど『ブランジスタ』というゲームソフト?の会社の株が、連日ストップ高で、新しい『ソフトの配信』(←良く知らないので、間違った使い方だったらごめんなさい)のタイトルが、『神の手』だったような気がする。

作詞家だったか・・・秋元氏と言う方が、監修だとかで、『神の手』のリリース間際、株価がエラク急騰したことがあったような記憶。

2000円前後だったか・・・それが、数日で、16000円近くに急騰した。

リリース後は、アッと今に、連日のストップ安で、モトの2000円くらいに戻ったようだけれど。

こうなると・・・接頭語に『神』っていうのも、ダテじゃないわな。

こんな簡単に神様つけちゃってよいのだろうか・・・と常々思っていたら、流行語大賞にもついてきた。
神様も、随分と安っぽくなったな・・・と思う。

人智が及ばないから『神』なのであって・・・。

かつて、現人神だった天皇さんは、終戦後、人間宣言をした。
その神様だったひとのお子さんが、現在の今上さんだけれど、最近、映像などで拝見するに、何故か、とっても痛々しい。

ご自分がよくわからなく御成りのようで。
年齢を重ねれば、脳の機能も、衰えてくるのは、当然だろうけれど。

神の凋落・・・ってことでしょうかね?
でも、今上さんは、神じゃないし、神につかえる神官なのだろう。

神に仕えなくなった平成が始まって、いろいろなところで、お手振りされてたけれど。

複数の同じような顔をした奥さん達が、侍っているらしいし・・・(噂ですよ?)

神というほど、神聖には、程遠いお方で、明治帝から、数えると4代目。
有る預言では、4代目は、『泥帝(今上)』。5代目は、『哀帝(現・皇太子?のことなのか?)』で、天皇家は、終わるといふ・・・。

地に落ちた神官。

天皇制反対に御立場が変わられたようで???自分の立場を否定してるみたいだが?

神という言葉ともども、地に堕ちた偶像は、何の憂いもない。

或る意味幸せなことだ。

ヒトの身で、『神』を演じるのは、辛かろうし、神の声を聞く気も、ないだろう。