秋晴れ・・・でしたが、夕刻より、雲ゆきが怪しくなり、宵から雨。
庭の金木犀が、香りはじめました。
今年は、少し開花が遅いような?気がします。
例年だと、9月の上旬から中旬・・・日にちにすれば、10日前後だったように思いますが・・・。
馥郁(ふくいく)と・・・。
空気を透明なオレンジ色に染めて。
昨日、大きな栗を10個ばかり拾ってきた家人。
一晩、水に浸け置いてから、皮をむきました。
5個は、今夜の栗ご飯用。
のこり5個は、渋皮煮。
金木犀の香りのするまだ夏と秋が同居したような風に吹かれて。
栗の鬼皮を剥く。
渋皮を剥く。
栗ご飯用に剥いた5個は、二つ割にして、研いだお米と冷凍しておいた煮小豆(中途半端な硬さに煮てあって、炊飯器で加熱すると丁度よい硬さに炊きあがる)と一緒に、炊飯器へ。
渋皮残しの5個は、鬼皮を剥いて、重曹を入れたお湯で、3回程茹でこぼすと、栗の渋の色が、コレでもかっていうくらい出てきます。
水洗いしてこすると、渋皮の固い繊維が、スルスル取れて、丁寧に取り除いたら、黒砂糖と塩少しで、煮て、出来上がり・・・たったの5個だけれど。
金木犀の郁る午後・・・。
栗の皮など剥く午後は、秋のご馳走の下準備。
金木犀の郁る午後・・・。
村上春樹というノーベル文学賞候補のヒトが、ノーベル賞に変わる何かの賞の候補を辞退したことで、文教堂という出版社?の株価を、ストップ安迄、下落させた・・・というニュース。
村上氏の、そのナントカ賞の受賞を見込み、書店の売り上げにつながると予想した個人投資家の失望売りだと伝えていた・・・。
文学と株価って関係あるのか・・・文教堂さんの本って買ったことないけど・・・(参考書か学習塾かと思ってたケド)、
村上氏の作品は、『エレファント・バニッシュ(角川文庫?だったかな?)』という作品を読んだきり・・・。演劇で上演されたのを見て、原作本を買ったけど・・・。
アタマの出来の悪い私には、演劇でも、本でも・・・作品の良し悪しが、分からない・・・というより、意味がよくわからなかった・・・。
世田谷パブリックシアターだったかな?もう十年以上前のハナシ・・・。
村上氏は、反日さんでしたかね???