朝から、綺麗な秋晴れ。
本日十三夜。
仲秋の名月だった10月2日の月と今日の十三夜の月と両方をみられました(片方だけだと、片見の月ということで、縁起が悪いそうで)。
午後から、少し冷たい風が吹いてきて、陽が落ちてからは、グンと気温が下がってきましたので、ベランダから、時々、薄雲を纏う月などを、眺め、画像の月のナナメ左上の星は、火星だね。
さて、神無月・・・。
神社?の神様が、出雲に出張なさって、出雲以外は、神様の居ない神無月。
(たぶん、去年もかいたような気がするけれど)
神無月にかこまれて・井上陽水
ひと恋しと泣けば十三夜 月は朧淡い色具合
雲は月を隠さぬように 優しく流れ 丸い月には流れる雲がちぎれた雲が良く似合う
風が騒ぐ 今や冬隣り 逃げる様に 渡り鳥がいく
列についていけない者に また来る春があるかどうは誰も知らない
ただひたすらの風任せ
神無月に僕は囲まれて 口笛吹く それはこだまする
青い夜の空気の中に生きているものは 涙も見せず笑いを忘れ
息をひそめて冬を待つ・・・
10月という季節に囲まれているのか、或いは、衛星である月に特化しているのか・・・。
列についていけない渡り鳥に、また来る春があるのかどうか・・・。
虚無的な感じのする曲ですが・・・。
寂しい秋、来るべき厳しい寒さの到来の中、渡り鳥には、また来て欲しいところです。
神無月・十三夜・・・ただひたすらの風(運)任せ・・・。