良く晴れて乾燥した一日。
昨日。亡くなった母の友人から、お供物が届いていたので、お返しを送るために、本日、三○サテライト店へ。
法事関係や中元歳暮、そして、意外なことに、プチ・プライスのちょっとしたプレゼントなどに、気の利いたものが多くあったりするので、今年は、結構、利用させて貰いました。
店員さんも、きちんと教育された(結構)年配(と思われる)なので、いろいろと気づかいをしてくださる。
初盆のお返しで、余ってしまった品物も、レシートを持っていけば、包み直しもしてくれるし。
母のお仏壇にお供えする落雁なども、調達してきました。
(昨日の続きです)
映画の前のお楽しみランチ。
以前に、二度ほど、店舗側の都合で、叶わなかった県央の住宅街にあるフレンチ・レストランへ。
ランチのお店というよりも、ディナー向けというか、お酒を飲みながら、美味しいものを食べるというコンセプトの店舗のようで、ランチで、儲けようという気は、あまり無さげ?
実は、当日、違うお店を予約しようと思ったら、満席だったので、三度目の正直で、開店前に電話をしたら、お席をご用意できます・・・ということだったので、あまり期待もせず、訪れたのですが・・・。
まず、プリフィクス・コースメニューなのですが、プラス料金で、選ぶのが困るくらい種類があって、少し分かりづらいというか・・・。
そして、メニューによっては、お時間をいただきます・・・ということで、コレは、ますます期待できないな・・・と内心思っておりました。
前菜が、供されるまでに、35分。
しかし、その一皿のレベルの高いこと・・・。
『このお店は、もしかしたらアタリかも?』
そう思いました。
最近のフレンチは、まず前菜が、凄いお店が多くなってきましたね。
相方が牡蠣のグラタン、私は、真鯛のカルパッチョ。
どちらも美味しいのですが、相方の注文した牡蠣のグラタンは、絶品。
前菜のサラダに、生マッシュルーム!(マッシュルーム好きのワタシには、超嬉しい)
茄子のクリームスープは、優しい味の中に、トウガラシ(青いヤツ)のピリカラ感が絶妙・・・?
前菜は、凄いけれども、メインが、ガッカリ・・・ということにも結構、遭遇していたりするのですが、相方もワタシも、鶏肉チョイス。
ふたつとも、鶏肉がメインなのだけれど、味付けが全く違う料理でした。
添えられた野菜類の火の通し方が、絶妙。
デザートは、つけなかったのだけれど、最後の珈琲もとても美味しかった。
シェフがひとりで営業しているお店ですが、このシェフのセンスの佳さには、驚きでした。
しかも・・・こんな住宅街のわかり難い場所に、普通の住宅のお店で、テーブルも4席の小さなお店で、このレベル・・・。
食べてみないと分からないものです。