穏やかな晩秋の日曜日。
本日の宵の口。認知症の叔母から電話がかかってきました。
どうやら、番号メモリーの順番を間違えて、拙宅へかけてしまったようでした。
そして、
「お母様は、お元気?」
と聞かれました。
一瞬言葉に詰まりました。
(母は、3月に亡くなりましたが・・・)と言おう思った瞬間に、間髪を入れず、叔母が、話出してしまったので、母が、既に、この世のひとではないと言うことが、出来ませんでした。
叔母は、認知症です。
この間(つい2週間くらい前迄のこと。母の喪中欠礼葉書が、届いたと連絡をくれた。2回も・・・)
認知症の進行って早いのね。
ウチの母も、物忘れは、あったけれど(コレは、若い時から)、ボケるということは全くなくて、その弟である叔父は、86歳なのに、今も仕事をしていると従姉妹が言っていました。
☆☆☆
母の友人が、喪中欠礼葉書を受け取って、私宛に、お供物の高級なにっこり梨を送ってくれたのですが、私ひとりでは、食べきれないので、異父姉の家で、食べて貰おうを思い、箱を開けずして、そのまま宅配便に乗せました。
異父姉が箱を開けると、私宛のお手紙が入っていたという電話が、昨日の土曜日の晩に、ありました。
前もって、母の友人からのお供物で、食べ切れないので、送りますと言っておいたので、その手紙の住所をみて、異父姉の連れ合いの義兄が、知っているひとだとわかり、そのうち訪問してみると、言っていました。
手紙が無ければ、母の友達だと知る事もなかったので、怪我の功名?ですかね。
梨のお礼に、某・三越で、2日前の金曜日に、送った品を整えた品物が、届いた(翌日の土曜日に到着したとのことで、輸送が早いなぁと思った次第)と言うお礼の電話を、亡母の友人から、いただきました。
そのお電話で、梨を送ってくれた母の友人は、息子さんと同じ敷地内の別棟にひとりで、暮らしていて、寂しい。今日は土曜日の夜なのに、まだ家族の誰も返ってきていないし、普通の日は、朝は早く、夜も遅いので、顔もみていない・・・と言っていましたから、異父姉夫妻が、訪問してくれれば、喜ぶでしょう?と、異父姉に伝えおきました。
母から、その友人宅を訪問したときに、広い本邸とは別に、日当たりの悪い場所に、一人で住んでいて、気の毒だと聞いていました。
異父姉夫妻は、優しい人達で、良かったと思っています。
因みに、異父姉の話だと、母の友人宅と異父姉宅は、結構、近いところにあるらしく、にっこり梨は、異父姉の地元の名産・・・ということで、常時、食べているのかも・・・と思ったりして、この辺は、ちょっと失敗だったかも。
このにっこり梨は、低温で保存すれば、お正月迄、食べられるということでした。
スーパーで、1個1000円くらいだったような???
梨としては、高額だし、デカイんです。とにかく・・・。