乾いた晴天。昼前からやや強い風。
明け方氷点下。
去年母が亡くなったから、年末には、喪中葉書を投函したので、今年のお正月は、年賀状は、出すこともなく・・・。
今年末は、母の親戚筋に出さねば・・・などと思っていて、賀状を用意するも、全くの手付かず・・・といった有様。
閑(ひま)を持て余しているのだから、さっさとやっちまえばよかったものを・・・ついつい、明日やる!必ずやる!とか思いつつ、その明日が、今日になり、今日がまた明日になり・・・先延ばしばかりしていて、イザってときには、もうギリギリ。
・・・今日こそは・・・と、寒い朝、起き出して、珈琲と豆腐ドーナッツの朝食のあと、データ作成はしておいたから、イザ本番の印刷だ・・・って、コレが一番の難関で、レーザープリンターは、手差し印刷エラー、テストでは綺麗に印刷できたのに、本番では、きちんと葉書内に印字されず、斜めに印刷されて出てきやがった。
去年作った喪中葉書の住所データから、Wardの差し込み印刷へ。
喪中葉書は、去年、YOUTUBEの動画を見て、なんとか、投函に至った。
去年は、50枚弱印刷したけれど、今年は、親族と私の友人のみ。
午前10時に初めて、1時間半くらいでなんとか終了。
少しだけ安堵・・・というか・・・労働した感じ?というか。
お昼前に、朝の残りの珈琲に、ココアパウダーを加えて、小鍋で温め、そこへバニラアイスを加えて、カフェ・ド・ショコラっぽく。
ダーニングの刺繍なんかして遊んでいて、寒い冬の午後は、温かい飲み物と刺繍は、ぴったりで、この刺繍は、仕上げの期限などなく、ただの穴開き服のお繕いなので、疲れたらすぐやめる。コンを詰めないので、気分が、楽。
土曜日に都内から、知らない電話番号の着信があって、調べてみたら、某・ショッピングセンターで、住所からすると叔父の住まいの近くらしく・・・。
同じ番号から再度の着信で、叔父からお中元の配送依頼があったのだけれど、13日に配送予定なのに、17日の今日になっても未達のままだったので、
調査をしたら、送り状の私の住所に誤りがあったらしく、正確な所在を確認したいとのことだった。
送り状番号追跡で、本日配送予定となっていたので、営業所に連絡して、営業所受取にしてもらった。
刻々と変わる追跡状況。
送り状を書いたのは、認知症の叔母だった。
住所が間違っていたので、届かず、保留状態になっているクール便。
午後2時以降ならいつでも受け取れるというので、明日でもいいか・・・とか、思っていたのだけれども、保管期限を聞くのを忘れていて、番号追跡のページでは、(本来の受取)期日を過ぎているので、営業所に問合せるようにとの記載があった。
保管期限を確認すべく営業所に電話してみるも、全く繋がらない。
・・・。
仕方が無いので、営業所閉所時間ギリギリに受取りに行くことにした。
叔父だって、心配しているだろうから、受け取った旨、早く連絡もしたい。
今日は、出かけたくなかったんだけどな・・・だったら、配達して貰えばよかったのだけれど、私は、宅配の時間指定を待つのが嫌いだから。
無事、クール便を受け取って、叔父に電話。
住所を間違えてしまったことを発送元の店舗から連絡を受けていて、申し訳ないとのことだった。
認知症の叔母が、同封する手紙も入れ忘れてしまったとのことで。
電話を叔母にも変わってもらったけれど、認知症のひととは、とても思えない立て板に水の会話だった。
・・・でも、一度、話が終わると、数分もしないうちに、また同じ話に戻る・・・のは、母の葬儀のときの火葬場での会食中に経験済だ。
同じ話の無限ループ。
・・・その様子を、穏やかに静かに眺めていた叔父。
この叔父・・・母の弟で、齢90歳になるのだけれども、全く、衰えもなく、その歳には、見えない。
その歳で、スマートフォンも扱えるし、設定もできる・・・。
或る意味、スゲぇ・・・と、いつも思う。
理工学部出身だから???かな(それにくらべて、その姉である私の母は、ガラケーすら扱えなかった・・・)