くもりがち。
来週提出の書類に、マイナンバーを記入する欄があって、ハテサテ・・・?個人ナンバー通知カードは何処やったかいな???と探し始めるも・・・。
いつもまとめて保管しておくのにちょうどいい風月堂ゴーフルが入っていたの水色の缶の中に、書類だの、葉書だの、切手だの、文房具など手文庫代りに使っている物入れの中にあるハズ・・・なんだけれど・・・。
ない!見当たらない・・・何処へいったのか・・・。
母のものは、ちゃんとあるのに・・・。
押入れやら、クローゼットやら、探し回っても、全然、出てこないので、もしかしたら、知らずに捨ててしまったかも・・・とか・・・。
探す範囲は、たった八畳の部屋なのに、2時間、探し回っても見つからない。
困ったな。困ったな・・・。
私は、マイナンバー・カードを作るつもりはないので、通知カードを使っている。
保険証に紐づけして、次は、運転免許、そのうち、銀行口座とか・・・個人情報の収集と把握に使われるのだろうから、義務化、罰則化になるまでは、ささやかながら、抵抗を続けて行こうと思っている。
長いものには、巻かれろ、国策に売りなし・・・なんだけれど・・・それでも、抵抗できるうちは、所詮、蟷螂之斧(とうろうのおの)だけれど。
・・・なんてコトより、早く、個人ナンバー通知カードの紙きれを見つけないと・・・。
部屋の片隅に、11カ月前に、住民票を、転居地に異動する際に、使った書類が、クリアファイルの中にあった。
中身を全部出してみると・・・なかから、ペラリ・・・と・・・貧相な紙きれ。
・・・こんなものがないと、身分の証明が出来ないんだね。
コレを探し当てるのに、2時間・・・疲れ果てて、温かいミルクティを飲んで、ほっとしたら、眠くなって、夕刻迄、眠ってしまった。
あり得ないことだけれど、本の間なんかに、うっかり挟んだままになっていたりしたら、たぶん、1日かけても見つからない。
探し物ばかりしている。
人生で、いったいどれくらいの時間を探し物に宛てているのだろうか。
母の亡くなったときの書類とか、病院の診断書とか・・・もう捨ててしまっていいハズの書類に埋もれて、収集が付かなくなってしまった。
捨てたいけれど、捨てられない・・・だって、母が、この世からいなくなって、まだ2年経っていないんだもの。
これらの書類(母の走り書き、メモ書きとか、どうでもいいような紙切れ)も、母が生きていた証みたいなんだもの・・・。
でも、もう誰も、この紙切れを必要とはしていないんだよね・・・。