鼎子堂(Teishi-Do)

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宇都宮美術館・企画展:芸術家たちの南仏

2023-07-16 23:55:05 | 藝術

最高気温38度に迫る勢い。晴天で蒸し暑い連休なか日の日曜日。

 

午前8時には、既に30度を超えていて、非常に暑い。

いつからだろうか・・・こんなに暑くなったのは・・・。

 

昨日(15日)。

時折、雨の降る蒸し暑い土曜日。

宇都宮美術館・企画展・芸術家たちの南仏 を鑑賞。

 

ここの美術館は、シャガールが好きなのようで、収蔵品もその時代のコレクションが多い。

今回の企画展も、目玉は、ピカソとシャガール、そして、マティス、セザンヌ・・・といったビッグ・ネームを一同に集め、南仏・・・マルセイユ、ニースといった保養地のイメージの強い画家の作品群で、かなりチカラの入った展覧会だった。

・・・土曜日・・・ということもあって、開館とほぼ同時に、美術館に入館。

平日などは、あまり人の気配がないのだけれど、この日は、朝から、結構、入館者が多かった。

観光バスをチャーターして入館したと思われる中学生、高校生の一団も・・・。

 

・・・流石に、ピカソとか・・・巨匠の作品は、集客力もあるようで。

しかも、絵画程ではないけれど、ピカソ作製の陶器類の展示もあって、相方は、ウハウハだった。

やはり、ピカソの作品は、ひとめで、ソレとわかる・・・。

 

私は、アンリ・マティスが好きで、南仏のロザリオ礼拝堂の映像が、スクリーンに映し出されていて、なんだか、久々に再会?したようで、嬉しかった。

若かりし頃、フランスに行けたら、ロザリオ礼拝堂を訪れたい・・・と思っていたけれど、叶いそうにないので、映像で楽しむことにする。

 

圧巻は、マルク・シャガールの『ダビデ王の夢』。

2m超×2m超の大作。しかも、赤の色彩。

シャガールは、幻想的な『青』が印象的で、サイズもそれ程大きいとは言えない作品群が多いけれど。

恋人たち、結婚式、一角獣、鶏、ひとが空中に浮かんでいる、花、神話のモチーフが多くて、ふわふわしたイメージが多いんだけどね。

1985年迄、生存していたから、現代画家ってコトでいいんでしょうかね(もっと昔の人かと思っていたのだけれど、1887年~1985年とほぼ100年を生きた画家のようです)。

 

美術館を出た相方一言。

『今回の企画展は、カネかかってんなぁ・・・。』

 

巨匠の作品が、多かったですからねぇ・・・。

 

 


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