鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

赤と青

2013-04-16 20:28:25 | Weblog
晴れ。暖かな一日。


韓国の時代ドラマをみていると、色彩の組み合わせの豊かさに目を見張るものがあって、日本の風呂敷?にあたるものだろうか・・・表面が赤、裏面が青というコントラストが、こんなに綺麗なものであったのかと思う次第です。

王族の衣装も上質の絹の色(もしかすると撮影で使われているのは、絹に似せた化繊なのかもしれませんが)の美しい事。

濃紺×赤、紫×青、青×桃色・・・こんなふうに合わせると驚くほど美しいし、階級、身分によっても、衣装の色が違っていて、後宮の大妃、中宮とそして側室達との明確な区別があるようです。

そんななかで、一番、綺麗だったのは、黒。
上品な絹地。最高の美。

でも、今日は、赤と青ってことで。
韓国ドラマとは、全く、関係ないのですが、あるスキン・ケアの季刊誌に、春の目元メイクという特集記事で、モデルさんの目元のアップの写真がありました。

瞼全体に薄いピンク色、目じりに青(これは、明るめの青)、そして、瞼の下に、朱色。
朱色の差し加減が絶妙に、朱を感じさせないのだけれど、何故か、青と相対する朱(赤)にインパクトがあります。朱のラインがかなり細い・・・というよりは、睫の生え際に点で、描いているようで、
なんとも微妙な美しさ。

これは、モデルさんだから美しいのだけれど、ちょっと自分でもやってみたんですが(先日、香水を買ったら、おまけで、17色入りのカラーパレットをもらったので、使ってみましたが・・・)、私は、長い事、目元は、もちろん、ノーメイクで、暮らしているので、パンダのようになってしまいました。

もともと、つけまつげ、マスカラの類は、嫌悪しているし、ファンデーションの厚塗りの女性も不潔でイヤなのだけれど、このうっすらと綺麗な目元は、いつかマスターしたいと思います(まっ、無理かな?っていうより、時間の無駄かもね?)

この目元に朱を入れる・・・というメイクは、派手なものは、歌舞伎でも使われていますね。

そして、三島由紀夫の小説にも出てくる・・・目元と耳たぶの朱の色を表現していて、ほんのりと酔ったような綺麗さがあるので、好きなんですけどね。

赤と青の絶妙なコントラストが、なぜか新鮮・・・なんて話になってしまいました。



清明の・・・透明な空気の中の美術館

2013-04-15 22:53:26 | Weblog
空気が、清明・・・というのが今の季節で、今年は、桜の代名詞・染井吉野は、早く散ってしまい、今、山桜、八重桜、枝垂れ桜・・・次々にその美しい花をさかせています。


土曜日の午前中から午後の早い時間、隣の市の県庁所在地にある、県立美術館にランチを兼ねて、ドライブ。

ご相伴いただいたのは、かつての派遣会社で、もう随分長い事、上司だったひとで、久々に、かつての会社のひとの消息など聞くことができたし、世間話なども。
(次の就職先の相談をさせていただいたという事情もあります)

この美術館は、収蔵数が少ないせいか、休日で、天気がよく、気持ちがいい日なのに、空いていて、これは、よいデート・スポットなのではないかと思いました。
(但し、美術館までの道は、覚えられなかったんですけど・・・環状道路に入ってしまうと、もう北進しているんだか、南進しているんだか・・・よくわからなくなってしまいます・・・そんなのワタシだけで、今の車には、ナビ搭載が普通だから・・・!)

収蔵品の中で、唯一、ルネ・マグリットの鳩の輪郭の中に、青空と白い雲の美しく優しいコントラストの絵の展示が、あって、好きな絵です。
不思議な空間を、画上に映し出す、透明で、空気感のある逸品。
・・・ここの収蔵品だとは、知りませんでした。

常設展だけだったから、入場料も310円と公共施設価格。

高台にあり、静かな空間で、綺麗な施設で、人が少ない・・・っていのうは、或る意味、贅沢ですね。

レストランも木立の中で、芽吹いたばかりの新緑が、晩春の陽にすけて、夏の到来を予感させるようで、清明の休日を楽しむには、とてもよい場所でした。
(県民税なるものを払っているのに、利用しないって、手もないよな・・・但し、居住地からだとちょっと遠いですが・・・)




『今ひとたびの修羅』~MAXを過ぎたふたりの主演

2013-04-14 01:07:33 | Weblog
昨日は、寒の戻りか・・・気温の低い1日。
午前中は、隣市の美術館へランチ。
夕方から、都内へ出て、初台の新国立劇場へ『今ひとたびの修羅』を観劇に。


新国立劇場も、数年ぶりで、お堅い芸術系の劇場ですっ!というスタンスは変わっていないようだ。

さて、今回は、尾崎士郎の人生劇場の残侠編の舞台化。
主人公・青成瓢吉(小出恵介さん)は、尾崎士郎がモデルだということで、彼とお袖(小池栄子さん)、渡世人・飛車角(堤真一さん)とおとよ(宮沢りえさん)の恋愛を軸に、調停役の吉良常(風間杜夫さん)を絡めての物語。

・・・堤真一と宮沢りえという役者が、揃っているのに、どういう訳か、全く華のない舞台だった。
主役・・・のふたりの役者としてのMAXを知っているだけに、ピークを過ぎた枯れた舞台と言っていいかもしれない。インパクトが全然ないし、盛り上がりもなし。
特に、国民的美少女・宮沢りえさんの美貌の凋落ぶりには、がっかりした。
日本髪の裾引き姿は、美しいし、赤い襦袢も艶っぽい・・・しかし、オペラグラスで、アップの顔をみると疲れた中年のオバさんそのものなのだ(私生活の影響か・・・かつてのお相撲さんとの恋愛以来、どうも彼女には、幸福感を感じない・・・なんてことは、以前のブログにも書いたけれど)。
最高のほんとうに超MAXな美貌を知っているだけに辛いものがあった。

相対する堤真一さんもかつてのあの男の色気の全く感じられない。

そんななかで、岡本健一さん演じる宮川は、端正さがあった。
このひとの天然のヴィジュアルのせいかもしれない。

小池栄子さん演じるお袖も、テレビでみるグラマラスな印象を払拭した感のある控えめな演技に、好感が持てる。

この頃、舞台では、任侠系の風間杜夫さん。
こういう親分役が、似合うひとだった。
優しげな外見とは、ちょっと一致しない役だと思っていたのだけれど。


旬を過ぎたふたりの主役を配した舞台だったけれど、ラストの雪の舞降り積もる場面は、この劇場の奥行の深さを最大限に利用した美しい演出。途中から、赤い雪に変わる色の演出も見事。
このふたりの行く末を暗示させるような秀逸なラストだった。





健康診断

2013-04-12 22:52:25 | Weblog
寒の戻った寒い春の日。

今日は、年に1度の憂鬱な憂鬱な健康診断。
(今、健康診断とタイピングしたら、ちょっと打ち間違えて、『健康死んだ』と変換してしまった・・・なんなんだ~~~~~~???)

建保の無駄遣い。
扶養家族の多い人が、得をして、シングルや子供のいないダブル・インカムは、損するシステム。
発見率、治癒率・・・多分、物凄く低いのだろうと思っている。

健康診断(・・・再び、タイピング・変換ミスで、『兼好死んだ・・・』と変換されてしまった・・・何か、深い意味でもあるんだろうか・・・???)で、初期の病気が発見されても、されなくても、寿命なら、死ぬだろうし、寿命でなければ、生きながらえる。

以前は、歯科検診・骨密度など、メニューがあったのに、建保の財源不足で、カットされた。

それなのに、保険料は、異常に高い・・・毎月、毎月・・・。
私の歯科診療は、建保が利かない自費なんで、この企業建保組合に、収めている金額は、ほとんど、他の社員の為に使われていて、なんのメリットもない・・・。
それなのに、毎月、毎月・・・結構な金額が、少ない賃金から差し引かれて、消えゆく。
悲しい・・・。
この金額があれば、間違いなく、一等席で、歌舞伎が見られる。

苦痛なだけのバリウム、他の1本は、献血に回すのでは・・・と思うほど、採血される(・・・街の病院で、血液検査するときだって、こんなに大量?に採血しないよ)。
放射線浴び放題のレントゲン。

なんで、お金払っているのに、イヤな思いをしなければならないのか。
結果が悪れけば、更に、地獄を見ることになるだろうに・・・。

1年間の避けたいイベントで、トップ・テンに属する健康診断。
(さっきから、ほんとうに『健康死んだ』と変換する・・・何故に~~~?必要ないぞ、この学習機能)

医療機関を、建保利用しない我が身にとって、無くなってほしいシステムだ。
(今度、契約更新するときに、建保脱退を条件にしてみようか・・・国民保健の健診メニューの方が、簡単でいい・・・)。

どうせ、代議士と官僚(厚労省)と医師会と組合のエライひとのためにしか、利益を生まないんだろうと疑り深くなる寒い春の日の健康診断。


座席替え

2013-04-10 22:56:13 | Weblog
午後から曇り、宵から雨・・・。


4月1日に、この会社に来て、5度目の組織再編があった。
同一工場内で、二つの事業部に別れたので、所属部門の名称も変わり、名刺の作成だとか、勤怠システムの変更だとか・・・まあ、この5年間、毎年、毎年、そんなことに巻き込まれている。

ついでに、席替えもあって、正面に部長がいるっていうのは、変わらないけれど、ひとつ後ろになったので、少し遠のいたカンジがする。
・・・お隣は、まだお若いお兄さんで、この方の食生活も、結構、不思議なのだ。
私も、きちんとした食事は、夕食だけだけれど、昼間は、デスクワークで、現場なんか行かなくなったし、カロリーの高い食事は、むしろ、害になると思っている。

となりの兄さんは、昼休みも仕事をしているので、軽くつまめる機能性食品(ビタミンやミネラル・食物繊維などを強化したビスケットなど)や、菓子類を、食している。

・・・いいのだろうか・・・まだ、若いのに。
これから、結婚して、家庭を持つ男子が、こんな食事で・・・。

・・・と要らぬ心配などしてみる。

もうひとりの兄さんは、座席は、四つ程後ろなのだけれど、会話が聞こえてきて、
『夜になると食欲がないので(たぶん、仕事でのストレスだな)コンビニのサラダとビールで終わりです・・・。』
とのたまっていた。

大丈夫なのか・・・この兄さんがた。

そりゃ、仕事のストレスで、食べられないってことは、あるけれど。
サラダとビールって、旨いのだろうか???

今の若者は、完全に草食に移行しているようで、女の子より食べないのかもしれない。
だから、あんなに背ばかり高くて、ヒョロヒョロしてんのね・・・。

住まいも刑務所?と噂の高いあの社員寮では・・・。
男子寮は、自炊場所、風呂・トイレは、共同だと聞いているし、ただ眠るだけの場所のようで、あまり部屋に居たくないのかもしれない。

早く、まともな生活(・・・特に食)に、戻っていただきたいと、影ながら、思う今回の席替えであった。



塩の味③

2013-04-09 22:51:43 | Weblog
南風の穏やかな春の一日。


以前は、そう強いとも思えなかった食パンに含有する塩の味に閉口した(昨日のブログ)。
菓子パン以外の所謂、主食用のパンであれば、朝は、トーストにして、バターなり、ジャムなりを付けてから食すのが普通だろうと思うし、ほぐした玉子とミルクを合わせたフレンチ・トーストか、或いは、玉子やツナ、ハムなどをバターやマヨネーズなどと合わせたフィリングを挟み込んだサンドウィッチといったところが、家庭用の食パンの使いみちだと思う。

バターは、塩気があるから、あの塩味のパンでは、濃すぎる・・・と思うのだが、私の味覚は、薄味にできているから・・・たぶん、あの大手製パンメーカーで、大量生産されたパンは、味覚に合わないのだろう(それとも、バターを使わずに食べられるというメリットを狙ったものなのだろうか?)。

いつもパンを購入しているパン屋さんは、通勤路から、離れていて、遠く、朝7時開店で、18時前には、閉店してしまうので、ちょっと帰りが、遅くなると、パンの購入が絶望になる。
通勤途中で、購入できる(それ程、添加物の多くない)パンは、スーパーにも置いてあるけれど、価格が、高いわりには、内容が少ないので、いつも売れ残っていて、コレもたぶん、近いうちに姿を消すのではないか・・・と思える。

・・・となると、残業ばかり増える予定の今季の仕事内容からして、私好みの塩加減のパンの購入は、諦めねばならぬ・・・という憂慮があるのだった。

・・・残業しなくても、18時前だと、既に閉店してるときだってあるんだよな・・・あのパン屋。

以前は、あの塩辛い?あの大手製パンメーカーで、大量生産されたパンでも、充分だった。
あのパンに、大量のバターを塗って、脂ギトギトの亜硝酸塩漬けの安いが、身体には、悪いベーコンに、玉子2つのフライドエッグ、砂糖をたっぷり入れた紅茶とヨーグルト・・・なんていう今では、狂気としか思えない朝食をしていた時代が懐かしい。

たしかに、今でも、朝のトーストは、これに勝る幸せは、ない・・・と思えるくらい美味しいし、ベーコンエッグスにも、旬のアスパラガスを湯がいたものだとか、薄紅色のトマトを玉ねぎの薄切りと御酢とほんの少しの白だしで、あわせたドレッシングもどきで、食事をしている。

・・・それでも、コレは、朝食ではなくて、休日の昼食か、夕食になる場合が、多いのだ。

塩味の濃いものを食すると、夜中まで、水やお茶を飲みたくなる。

願わくば、あのスーパーで、あのパンを販売し続けても貰えることを、祈るしか、今の処、手立てはないが、或いは、さっさと仕事を辞めて、退職して、天然酵母のパンでも焼くか・・・???私。



塩の味②

2013-04-08 22:52:10 | Weblog
深夜から、再び強風。


寒の時期には、それ程でもないけれど、気温が高くなってくると、レタスなどの生で、食べられる葉物野菜が美味しい。
昔のコンビニエンス・ストアでは、ポテトサラダとか、キャベツ、レタス、トマトといった定番の野菜類に、小袋入りのドレッシングがついたサラダか、ツナ缶に茹卵を付けたものが売られていたけれど、今は、かぼちゃ、人参、じゃがいもなどの実果や根菜類が、一緒に入ったものだとか、蒸し鶏、或いは、海老とマヨネーズを合わせたもの、茹でたパスタと野菜類をアレンジしたものなど、いろいろと種類があって、ボリュームも結構あったりする。
これらの結構ボリュームのあるサラダ類とパン、チーズなどがあれば、少し軽めの簡易な一食として成り立つのではないかと思う。あとはスープ類、珈琲などの飲み物、或いは、もう一皿、蛋白質等のお惣菜でも加えれば、よいかもしれない(しかし、時間が経っても、しなびることのない野菜類には、なにか、化学的な薬品類が使われているのだろうと推察している)。
お惣菜向けのサラダが、メインで、主食は、お米でもいいけれど、ちょっと重めの雑穀パンなどあれば、充分だと思っている。

大きなパン工場で、商品化されている食事用のパン(所謂、食パン)は、精白された小麦と、膨張剤、油脂類、防腐剤・・・身体にとってあまり良いとは思えない材料を使っているから、本来なら、自宅で、パンを作るのが理想なのだけれど。
化学薬品まがいのイーストなど使わずに、天然酵母で、パンを焼こうするととてつもない労力と時間が、かかることは、経験済みだった(以前は、こんなことばっかりやっていた)

果実などから、酵母菌を作ろうと思うと、オイルコーティングしていないドライレーズンを探すことから始めなければならないし、発酵にも時間が、かかる・・・1時間、2時間という単位ではなく、1週間くらいかかって、ようやくパンを膨らませるだけの酵母菌ができる。

それを、自動で、捏ねて、発酵させて、焼く・・・という家庭用パン製造器を購入してみたのだけれど、これだって、1時間、2時間で、パンが焼き上がる・・・という訳にはいかない。
市販のドライ・イーストを使ってみても、最短でも、4時間は、かかるのだった。

・・・勤め人をやってる限り、自分で、パンを作るのは、到底、無理だと悟った(専業主婦なら、充分、可能だろう)。

仕方ないので、天然酵母パンと看板の出ているパン屋さんで、購入することにしている。
ただ・・・このパン屋さんは、18時には、店を閉めてしまうので、残業などしているとパンが食べられない・・・やむを得ず、大量生産の真っ白で、フカフカすぎる食パン(3枚入り)をコンビニで買ってみた・・・以前より、かなり塩味が強いような気がする・・・何故に???
価格からみて、1kg=100円以下の日本たばこ産業で生産しているあの化学?塩だろうなと思う。塩辛いだけの・・・あの安い塩。漂白した質の悪い小麦と酸化した油脂類しか使えないのだろうな・・・この価格で、流通させるには・・・。



同一内容の本を二冊買う・・・。

2013-04-07 22:46:42 | Weblog
強風・・・。朝から晴れ渡るも、北の空には、怪しい積乱雲。午後から雷雨。


不覚を取った・・・。
同一内容の本を二冊買ってしまった。
・・・私は、こういうムダなお金を使うことが、一番嫌いなのだった・・・それなのに・・・。

2年前、新刊で、出版された本なのだが、たった2年で、タイトルを変えて、文庫化って、出版社の陰謀ではないかい・・・?
タイトル脇に、二年前の新刊本のタイトル改め・・・みたいな説明は一切なかった。
ただ、ある程度、加筆・修正は、あったようなのだが・・・。

読み始めて、あれれ・・・どこぞで読んだよな・・・と思い、奥付など見てみると、加筆修正のタイトル変更版ということが、極小の文字で記載されている・・・。

リアル店舗では、現物を手にして確認できるけれど、それが不可能なネット・ショップでは、そういう加筆修正タイトル変更版については、商品紹介に明記すべきだと思っている。
杜撰な仕事だよな・・・。

同一内容の本で、数十年を経て、タイトル改題する・・・というのは、よくあることだし、時間が、立っているから、新しい感覚で、読めるメリットもあるのだけれど・・・。
二年弱・・・って、早すぎでしょう???何が何でも・・・。

結構、売れている作家さんだと思うし、二年半前の内容に加筆修正して、完全版にして、出版し直したいってこともあるのかもしれない。

・・・でもなぁ・・・タイトル改題しなくても、加筆修正版で充分なんじゃないかなぁ・・・?

なんか、ダマされたような気がする。
(・・・気がするんじゃなくて、騙されて購入したんだよね・・・。でもまあ、いいか・・・千円くらい・・・)

でも、貧乏性の私は、結構、許せないでいる。
(今日び・・・千円っていえば、パートさんだったら、1時間働いても、コレくらいだよ・・・???)




爆弾低気圧は、人口に膾炙したのだろうか・・・?

2013-04-06 22:45:36 | Weblog
某国営放送は、トップから、爆弾低気圧のニュースを告げる。

不急不要な用件でなければ、できるだけ外出を控ましょう・・・と。

こんな警戒情報を、以前は、出していただろうか?
せいぜい、注意、警戒が必要です・・・くらいの表現だったのでは、なかったか・・・?

国営に準ずる放送局だから、正確な情報の伝達ってことで、国民の安全対策に一役かってくれているのだろう・・・と思う。

こんなことも、あの3月11日の巨大地震と津波と原発事故の教訓の結果なのかもしれない。

しかし・・・。
基本的には、『自分の身は、自分で守れ!』。

高い税金を払っている身にとっては、行政が、もっと何とかしてくれても、いいんでないかい・・・?
みたいなツッコミでも入れたくなるけれど。

究極の危機の場合、人間には、『生き延びよ!』というDNAの指令があるのだ。
その指示さえ、有効に働かず、自殺大国になってしまった背景には、個人の経済破綻は、生物の基本的な生存本能さえ、脅かすものらしい・・・。

今日の正午まえから、怪しい風が吹き始め、週末病人化している私の自室の北側の窓から、柔らかな若葉が芽吹き始めた雑木林の木々が、時々、激しく揺さぶられている。

鳥たちも、早々に、帰巣したようで、夕方になっても、静かだ。

自然災害から、復活するのには、一体どれくらいのエネルギーと経済力が必要なのだろうか・・・。
某国営放送の風雨に煽られ足を速める人々の映像を見ながら考える。

この人たちは、何か生命を引換になるかもしれないリスクを覚悟で、外出しているのだろうか?

もしかすると・・・。
比較的真面目な国民性のある日本人は、某国営放送や国家・行政・帰属する会社などが、
『生命を失う可能性が高いので、外出を控え、自宅で待機せよ!』
といった、戒厳令でも敷かれないと、自宅で、待機することにさえ、罪悪感を感じる国民なのやも知れぬ・・・。

とにかく、自分の命は、自分で守りましょう!

火天大有な金曜日。

2013-04-05 22:52:15 | Weblog
お天気上々。うららかな南風。


仕事の引継ぎもほとんど行われない中、忙しい毎日である。
まあ、忙しいって言ったって、所詮は、庶務仕事。

それに、週末だし、来週の月曜日は、生産調整で、休業なんで、やっと気が抜ける金曜日。

引継ぎもほとんど行われないのに、なんとか乗り切ってしまう私って、一体・・・???
でも、まあ、所詮は、庶務仕事・・・こんな仕事を、間違うヤツの気がしれない・・・?。

やっぱ・・・縁故関係の就職だから、レベルが低いんだわ・・・と、私のお勤めさせていただいてる会社について、2チャンネルに記載があって、まあ、概ね、正しいわな・・・。
仕事しないから・・・っていうより、出来ないし、やらない・・・そんな社員ばっかり・・・ほんと、正しいわ・・・。

さて、本日の朝、立ててみた卦は、火天大有五爻変。
あらあら・・・良い卦です。

私に、この卦がでるときは、だいそれた良い事が・・・ということは、ないのだけれど、なんとなく、安堵感のあるそんな感じの日を送ることが多い様な気がする。

人間が、小者だから、良い卦が、出ても、まあ、普通くらいで、憂いを感じなくなるというか・・・。
その程度の良さ・・・。

易経の第一番目に冠たる『乾為天』などは、天に選ばれた天才に相応しいような卦だから、私が出してもハズレるし、手に入らない・・・のかもしれない。

・・・今日の火天大有なんかも、大人(たいじん)の風格が備わっていないと、出してはいけない卦なのかもしれないなぁ・・・。

でも、不安材料しかなかった仕事も、引継ぎなしでも、おおよその裁量で、なんとかなりそうな気がしてきたので、今日は、明るい気がしてきた。

盛りの春だし・・・。

でもな・・・。
某国営放送では、明日は、春の嵐になる・・・と一面トップで伝えていたから、私もまた、いつ撃沈するかわからない・・・。

いまのうち、せいぜい、のびやかな春を楽しもう・・・。