紅梅、白梅と咲き揃うも、風は、前日より冷たく感じる寒い日曜日。
母三回忌の法事が、暖かな昨日で、本当に良かった・・・と思う。
脱力感で、何もする気になれず・・・。
それでも、冷蔵庫には、野菜が、大根しかない・・・ので、怠くて重い身体を起こし、スーパーへ買出し(昨日、まだ身体が動くうちに、行っておけばヨカッタんだが・・・)。
食事を作るもの面倒になっていて、県央のお惣菜デリカ(おつまみパック)を買って、冷凍してあるヴァイツェアベッケンをオーブンで、焼いて、みかんチューハイで、軽め?の夕食。
ちょこっとアルコールを飲んだので、すぐ眠くなって、30分くらい、うとうとする・・・。
この一週間、結構、毎日、いろいろと忙しく(法事なんで、家の中を片付けたり、香典返しやら、何やら・・・で)その疲れが、法事という(身内だけの集まりなのに)イヴェントで、緊張していた糸がぷつん・・・と切れて、とにかく、起きたくない・・・。
この状態は、失業してから、ずっとこんな感じで過ごしてしまって・・・とにかく、ダラダラするのが習慣だったけれど、母の没後には、なにやら、ダラダしてはいけないような気もして、なんだか、ずっとヘンな緊張状態だったので、以前(母が亡くなる前)の・・・ダラダラ状態に戻りたくても、戻れなくなってしまった。
考えてみれば、母生存時の私のダラダラは、或る意味、貴重な時間だったとも思えるには、思えてきたりもしている。
法事って、何であんなに気を張ってしまうのかなぁ・・・。
『戦いすんで、日が暮れて』という佐藤愛子の小説のタイトルを思い出した・・・。
・・・もっとも・・・佐藤愛子は、その後、『戦いやまず日は暮れず』なんて小説を執筆している。
佐藤愛子は、母が愛読していた作家のひとり。
佐藤愛子先生も、まだ頑張っているなぁ・・・と母の励み?にもなっていたようだった。
かの佐藤紅緑(作家)を父に持ち、女優・三笠万里子が母。
兄は、詩人のサトハチロー(『小さい秋みつけた』の作詞)。
たぶん、今年で、御年100歳になられる・・・なんだかすごい。
私の母より、10歳も年上なのか・・・とあらためて思ったり・・・で。