♪ 小泉進次郎環境大臣の呼びかけに賛同し、 以来毎週、ごみ袋にお礼のメモを張り付けています

１２月２３日（水）　晴、暖かし

明日の家庭ゴミ収集に併せ、日づけが替わるとゴミを出しに行く。

毎回、必ず袋の上に、小さな感謝のメモを張り付けて。

今年４月、新型コロナウイルスの流行による外出自粛で、家庭ごみの排出量が増える中、２８日の記者会見で小泉進次郎環境大臣が、感染のリスクや不安を抱えながらごみ収集を続ける作業員への感謝のメッセージを、ごみ袋に書くよう呼びかけた。

案の定、物事の表層しか見ない一部のＮｅｔ民からは、「ポエムだ」、「子どもじゃあるまいし」、「大臣失格」、「言葉よりも待遇改善を」など、本質を見ない的外れの意見が殺到。それに対して大臣は、「リスクがある中、（作業員が）活動していることに社会全体で感謝する機会はなかなかなかった。そのような批判も『ありがとう』との言葉に変えていただきたい」と 、サラリかわして見せた。

ついでに、当時、神奈川新聞が伝えたまともな記事を１本紹介しておきたい。『小泉進次郎環境相が記者会見でごみ収集作業員への感謝メッセージを紹介した４月下旬から急増。「不安に満ちている時、ご苦労様です」「コロナに負けるな」などのメッセージをごみ袋に張ったり、作業中に手渡されることもあるという。市担当者は「日々のごみ収集をやめるわけにいかないという使命感もある。支えてくれる人がいることは励みになる」と感謝している。』（令和２年５月１２日付）

また、２０１９年９月に開かれた国連気候行動サミットでの「セクシー」発言もさんざん叩かれたけれど、送られてきた動画を見る限り、会見に同席していた国連気候変動枠組条約（UNＦＣＣＣ）のクリスティアナ・フィゲレス前事務局長が先に使った言葉へのアドリブの引用であった。 この場合の「セクシー」とは、意訳すれば、『「おしゃれ」で「カッコいい」ということであろう』、と心あるマスコミも伝えたけれど、相変わらず悪意に満ちた報道も少なくはなく、さっそく上っ面を見て誹謗中傷する、一部のＮｅｔ民の格好の餌食になった。

この時に、「具体策を提言できなかった」と一部マスコミの非難を浴びたけれど、同月１１日に就任したばかりの大臣が、具体策を世界に向けて発信することが出来なくて当たり前ではないか？

今年１０月２６日に菅義偉首相の所信表明演説が行われ、最大のポイントは、地球温暖化の要因となる二酸化炭素（ＣＯ２）などの温室効果ガスの排出を実質ゼロにする「２０５０年カーボンニュートラル」を宣言したことであった。

進む気候変動対策に関し、小泉大臣は、自治体での取組の重要性と拡がりへの期待を表明。　各地方自治体で２０５０年排出量実質ゼロへの参画の手があったのは、まことに喜ばしいことだけれど、マスコミもＮｅｔ民もダンマリを決め込んでいる。

環境省のホームページには、２０２０年１２月２３日付けの情報として、『2050年 二酸化炭素排出実質ゼロ表明 自治体』が掲出されている。

 「東京都・京都市・横浜市を始めとする200自治体（28都道府県、113市、２特別区、47町、10村）が 「2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロ」を表明。表明自治体人口約9,014万人 」とのことである。

菅内閣の目玉政策に、地方自治体が次々に参画しておられることが読み取れる一覧表は、下記のメアドでご確認を。https://www.env.go.jp/policy/zero_carbon_city/01_ponti_201223.pdf

環境省、仕事をしてるじゃないの。

小泉大臣、リモートワークで各首長とやり取りして牽引役を果たしておられるなんて！

さくらが、小泉進次郎議員を応援するのは、彼が若手の政治家であるからだ。若くてイキが良くて、他の若手議員からの信頼があり、誠実な仕事ぶりが聴こえてくるからである。

若さは、完成・完璧を意味しない。

経験則に従って成長してくださればよろしいので、未成熟な分は、仕事のできる官僚をいかに使いこなすかにかかり、彼はそれができるようなのだ。

たとえば、昨年の３月に『厚生労働省改革若手チーム』を立ち上げ、８月には「厚生労働省の業務・組織改革のための緊急提言」を発表し、省内の業務改革、組織改編、環境改善ほか多角的な改善、が進むことにより、仕事の生産性が一段と向上していることだろうと思う。

応援して、もっともっと、仕事をしていただきましょう。