朝。墓参に行くために、長男一家が来てくれた。「ばぁばさん、プレゼントだよ。 気に入ってくれると思って!」ふたりの孫に言われて「あら、ま。 猫のフラワースタンド。 いいじゃん、いいじゃん。」「でも、なんで改まって?」「敬老の日のお祝いよ」「あー、ばぁばは自分をお年寄りと思ってないから、敬老の日も興味が無いのよ」と可愛氣のないことを言ってしまったけれど、墓参から戻って猫の置物をセルロイドの箱から出した . . . 本文を読む
9月17日(日) 晴「母さん、もう起きなくては!」次男に起こされて、「いま何時?」「9時だよ」しまった、今日の会場入りは午前9時半だった!携帯のアラームを2台×3回、午前8時から1分刻みで計6回セットしてあったのに、氣づかなかったっ。遅参のお詫びをメールして、携帯電話って、本当に便利だと、感謝する。息子ふたりが来てくれて、次男は動画を、長男は静止画を撮影してくれた。村田英雄さんの『 . . . 本文を読む
9月16日(土) 晴9月度の「名張市がん・難病相談室」。 いつもは徒歩か電動自転車で行くけれど、今日は夜に、すぐ近くに住まう長男と大阪の次男とで、恒例の三人会が予定されているので、買い物などあり、バイクで行く。 ◆2年前に大阪国際がんセンターで多重がんの手術を勧められるも、受けるかどうか迷って相談に来られた87歳氏が、今日、「熟慮の末に受けて、今も抗がん . . . 本文を読む
9月15日(金) 晴玄関に、50㌢ほどの高さがふた山に古本が積み上げられ、ビニールひもで括って古本コーナーに捨てに行くことになっていた。その中から、次男が帰宅した折に、白戸三平の『カムイ外伝』『柳生武芸帳』シリーズを取り除き、今日また私がなぜか、改めて見たら、三島由紀夫や北杜夫の初版本など稀覯本と言われる書籍や、取材で乗船したQueen-Elizabethの船長から美麗本の扉にDear,Mit . . . 本文を読む
9月14日(木) 晴毎日のスケジュールが、あまりにタイト過ぎて、心身の疲労はそれほどではないけれど、睡眠不足はいかんとも為しがたい。今日の予定は、朝9時発で陶友の不二子ちゃんの新車で、津市の楽々窯に行くことになっていたのを残念ながらキャンセルし、午前11時まで爆睡した。 心身の疲れは自覚されないけれど、万年睡眠不足症がここにきてより顕著になり、『金つなぎNews』の発送日には、車中から病友宛てに . . . 本文を読む
9月13日(水) 晴FM千里カタリストの、収録前のレッスンに参加する。次のテーマは『世界遺産』で、今日の原稿には「アルベロベッロのトゥルッリ」と聞きなれない言葉が度々出て来て、すっかり覚えてしまった。「うん。 まだ認知症にはなってないね」初期の認知症ならば、「ヒトは老化とともに忘れっぽくなる。忘れても良いのです。忘れたことを新たに覚え直せば‼」と教えてくださったのは、世界的な疫学研究者の田島和雄 . . . 本文を読む
9月12日(火) 晴ボラ友さんの体調がお悪いので、非番だけれど子どもたちの見送りを買って出る。なにはともあれ、【出来る幸せ】♪ひまわりコーラスが午前中の練習なので、ランチはお気に入りの「純」!鯖の煮付け、夏大根の煮付け、出汁巻き卵、豆腐とわかめのお味噌汁、白菜漬け、珈琲(デミタス=美味・馥郁 )で、800円。ランチの後は、アップル歯科に急ぐ。月に1度のオーラルケア外来。 余命半年を覚悟していたこ . . . 本文を読む
9月11日(月) 曇、ときどき激しい雨午前10時の特急で、松阪の眼科に行く。術後2週間目の検診だけれど、視力が左右ともに1,0になり、「次は1か月以内に来てください」、なので10月10日に予定を入れた。元気な人生に欠かせない「眼」が、だんだん良くなっていく。嬉しくも有難く、帰りも特急に飛び乗り、車内で足ふみストレッチをしながら帰った。※1時間に有料特急3本、急行、準急(各駅停車)が各1本の近鉄 . . . 本文を読む
9月10日(日) 曇、夕方大雨今日は、『金つなぎNews』16号の発送ボランティアで、荷物が多いので、ママの車で名張駅に送ってもらうも、出がけにもたついて急行に乗り遅れ、次の特急で大阪へ。 今日は、名古屋からマユミさんがご参加で、がんのほかに喘息患者でもあるので、「こんな便利なマスクを見つけたの。 おかげで、『大変ですね』『お大事に』って、知らない方からお声掛けされますぅ」と、楽しそうだ間質 . . . 本文を読む
老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?