結婚している孫娘が、息子を連れてやって来た。2歳8ケ月の曾孫は見る度に成長している。言葉も増えたばかりか、ジジババの言葉も理解するようになった。保育園に通っているので、園児たちの影響も大きいのだろう。
孫娘は母親の長女が働いていたから(今も働いているが)、私たちジジババと一緒に居る時間が多くあった。まだ、カミさんも働いていたので、時間の自由な私が相手をしていた。それで、孫娘をネタにしてブログを書かせてもらった。
孫娘は来月に、第2子を出産する予定である。けれど、出産休暇に入ると長男を「保育園に預けられなくなる」と言う。保育園は働いている家庭のためにあるが、母親が家庭にいるのなら子どもと一緒にいた方がよいとの解釈らしい。
女性の職場進出を奨励しながら、何かスッキリしない気がする。夫婦と子どもだけの家庭だから出産時は大変だろう。「困ることがあったら、言ってね」と気遣うと、「(ダンナが)出産前と出産後も休暇を取ってくれる」と言う。
そうか今は、夫の方も公に休むことが出来るようになった。新聞にも時々、夫の休暇率が取り上げられているが、中小企業ではまだまだ取得されていないようだ。誰もが同じように権利を行使できる社会になって欲しいものだ。
共産党が党員の市議を除名している。党の運営について、「民主集中制」をやめて公選制にすることが党の活性化になると主張したためだ。志位委員長や小池書記長を批判することは絶対に許さないということだろう。
自由に発言できない党に、活性化など生まれるはずがない。みんながそれぞれに意見を出し合うことこそが、組織の活動を支える力なのだ。共産党の支持者が減っていることの現実を、党幹部は全く捉えていない。