友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

テレビドラマ『民衆の敵』は何が言いたいのだろう?

2017年12月14日 18時00分26秒 | Weblog

  この街の同年の人たちの集まりの会の代表を引き受け、会の目的について悩んだ時期もあったが毎年企画し実行することが自分たち役員の務めだと分かった。会を開けば参加できる。参加できれば、「元気だったか」と話もできる。特別なことは何もいらない、開催することが何よりも大事なのだ。

 生まれも育ちも職場も違うけれど、この地域で生活している私たちがお互いを知っているだけでも地域の役には立っている。ボランティアをしている人もいれば、芸事に熱心な人もいるし、何かの時に「あの人に頼んだらいいじゃーないの」ということにもなる。大都市ではできない地域の結束に役に立っていると思う。若い人には若い人なりのつながりがあるように。

 来年4月には市長と市議の選挙がある。市長には現職が続投しそうだ。市議はおそらく入れ替わりがあるだろう。テレビドラマ『民衆の敵』は、主演の篠原涼子さん扮する普通の主婦が、「議員ってあんなにたくさんお金もらえるんだ」というので立候補し、市議になったばかりか、議会のボスに乗せられて市長にまでなってしまうずいぶん可笑しな物語だ。

 漢字も読めず、資料を読み取る力も欠けるが、「市民のために尽くしたい」気持ちだけは失っていない。ボスの支配下からどうやって抜け出すのか見ものだが、現実的にはもう少し資質のよい人でないと市議も市長も務まらないだろう。しかし一方で、市長も市議も資質に欠ける人がいることも事実で、最近の報道に「どうしてこんな人が」と思う。

 真面目に地域のためにと活動している人は大勢いる。議会など無くして、こういう無償で働く人たちに行政のチェックを行ってもらった方がいいのかも知れない。中学生や高校生やお母さんたちに行政へ提言してもらった方が現実的で市民的かも知れない。現行の議会や行政の仕組みを変える時期に来ていると思う。


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