友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

明日、河村市長は何を話すだろう

2010年08月20日 21時59分22秒 | Weblog
 甲子園での高校野球大会の順決勝戦は、沖縄の興南高校と神奈川の東海大相模高校が勝ち進み、決勝戦で対決することになった。興南には決勝戦にぜひ進んでもらいたいと願っていたから、本当に苦しい試合をよく頑張ってくれたと思う。対戦相手は千葉の成田になるのではと予想していたけれど、東海大相模が成田を押さえた。高校野球は全く予想できない。多分それは、自分の期待と違ってしまったという単純なことなのかもしれない。いずれにしても、中京大中京が連続優勝できなかったのだから、ここは沖縄の興南に春夏連覇をやってもらう以外ない。

 明日は朝から、“無党派市民派・自治体議員と市民のネットワーク”が主催する「地方議員年金の廃止へアクション!」のために出かける。だから、沖縄の興南に対してテレビを見ながら応援するわけにはいかないが、最後の力を振り絞ってぜひとも優勝してもらいたいと願っている。それで、普天間基地問題に好転の兆しが生まれることはないかも知れないが、「おきなわ」を意識させることにはなるだろう。ガンバレ、コウナン!私は多分、帰りが遅くなって、パソコンに向かうことは出来ないと思うのでブログの読者に謝っておこう。

 明日の集会に、名古屋市長の河村たかしさんが来てくれる。議会解散の話に終始しないか、司会者は恐れずに整理してもらいたい。「ある課題について、議会がいちじるしく住民の意思を反映しなくなっている場合や、住民全体の意向を緊急に確かめる必要のある場合などに、あくまで代議制民主主義を補うものとして行なわれるのが、住民投票です」と前置きした上で、「河村市長の『議会解散・リコール』には参加しません」というビラをもらった。そこでは、議会解散は議員の汚職などで議会が正常な機能が果せなくなった時に行なうもので、議員の評価については選挙で審判を下せばいいのに、「議会解散・リコール」を行なうのは自らの強権体制をつくるものだという批判が展開されていた。

 優柔不断の私は、河村市長はもう少し議会がいかに理不尽かということをわかるように説明しないと一般市民の共感は得られないのではないかと危惧していた。議会の承認を得ないことには何もできないことは事実だけれど、それが二元代表制なのだから、どちらが住民の利益を守ろうとしているか、目先のことだけでなく自治のあるべき姿を見据えて、もっとキチンと論争して欲しいと思っている。その上で、選挙で審判を下すというのは正しいだろう。けれども、今日の名古屋市議会のように河村市長の提案にことごとく反対し、河村市長が掲げた市長選挙での約束が実現できないのであれば、「議会解散・リコール」もやむを得ないと思う。

 市長には河村さんを、でも市議は地元の人を、そんな意識がまだまだ残っている。河村市長が目指すような河村支持候補の当選は難しいように思う。仮に河村支持候補が議会の多数派となったとしても、大事なことは議会や行政の透明化であり、市民の直接参加の機会をどんどんと増やすことだと思う。明日、河村市長がどんな話をするのか楽しみにしている。
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