小学校の校門から大勢の人が入って行く。今日は幼稚園の運動会が、小学校の運動場で行われるのだ。自分の演技以外は自由なのか、子どもを外に連れ出していく若い夫婦もいる。幼稚園児はテキパキと行動できないから、1つの演技が始まるまで随分と時間がかかる。
長女のところの小6の娘の学校も今日は運動会で、リレーではアンカーを務めると長女から連絡があった。ところが、ジジババは学校へ来てはダメだという。昨年は運動会が中止となり、小学校最後の運動会は見に行けない。残念だが仕方ない。
運動会の様子をlineで送って来た。ダンナはPTA会長を務めているから、まずは壇上のあいさつからかと思ったら、小6の娘が出ている画面ばかりである。最後のリレーは撮影している長女の方が興奮していて、「ガンバレ、ガンバレ、そこで抜け!」と叱咤激励の声が喧しい。
1位でゴールすると、「ヤッタ、ヤッタ、凄い」と大声を上げている。長女も次女も走るのが速く、地区の代表で姉妹出場したこともあった。長女は高校では陸上部に入ったので、県大会を見に行ったこともあったが飛び抜けた成績ではなかった。小6の孫は母親より身体は大きいが、そのため速そうには見えない。
無事に運動会が終わり、今晩は運動会の話で盛り上がることだろう。娘たちの運動会の後は何かしたのだろうかと思い出そうとするがダメだ。今は皆、スマホでいくらでも撮影できるけれど、娘たちが子どもの頃は8ミリ撮影機が出たばかりで、我が家には娘たちの運動会を映した8ミリがまだ残っている。
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