友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

バイタリティーがあると感心する

2024年11月08日 16時39分41秒 | Weblog

昨日、アップしたつもりでいたが、出来ていなかったので、再掲載する。

今、私のパソコンは「PCが危険にさらされています」「今すぐウィルスを除去してください」の警告が続いている。どうしたものかと思いながら、せっかく下書きがあるのだからとアップしてみる。

 

 空は青く、陽射しは明るいが、冷たい風が勢いよく吹いて来る。すっかり冬の感じだ。立冬の今日、私は家に籠って本を読んでいる。「淋しくないの?」と聞かれれば、確かに淋しいが、他にやることが無いのだから仕方ない。

 アメリカの大統領選挙で、トランプさんが勝利した。日本のメディアは、互角とかハリスさんがやや有利と分析していたからビックリだった。メディアは、分析力が無いのか、ハリスさんの勝利に期待していたのか、情けない結果だった。

 私もトランプさんの当選は、まさかだった。トランプさんは嫌いなタイプなので、当選して欲しくなかった。自分が想像もしていない結果に出逢うと、まさかと思うのは、多くの人の思いと違ったからだろう。多数派に属していないことが、一抹の不安をもたらすのだ。

 最近、私はどういう人間だったのだろうと思うことがある。小学校や中学校、高校の友だちは、私をどういう奴と見てくれていたのだろう。そんな今更どうしようも無いことを、なぜ気にしているのだろう。

 自宅を「町の図書館」として、皆さんに開放している人をテレビで知った。私の知り合いも蔵書がたくさんあるので、みんなに貸し出したり、部屋で読んだり、そんな私的な図書館を夢見ていた。しかし、彼は病に倒れ、せっかくの志も宙に浮いたままだ。

 学校へ行けない子どもが増えている。そんな子どものために自宅を開放し、好きな時に来て、好きなことをやってもいい、そんな場所にしたいと考えた女性がいる。けれどダンナに、「他人が勝手に出入りするのは嫌だ」と言われ頓挫している。

 老いて、社会の活動から離れ、自分がやれる夢をいざ実現しようとしても、それはなかなか出来ることでは無い。ましてや社会とのかかわりを持つような活動は難しい。大統領に当選したトランプさんは79歳、バイタリティーがあると感心する。


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