招待状をいただいていたので、久しぶりに名古屋栄まで車で出かけた。『玄々書展』は県美術館とばかり思い込んでいたので、県美の駐車場に入れて会場へと行ってみる。しまった。名古屋市中区役所にある市民ギャラリーだった。
ところが中区役所の駐車場に入れようとすると、入り口でガードマンが「どこへ行くか」と聞く。招待状を見せるが、「障害者でなければダメだ」と言う。そんなバカなと思ったけれど、幸い私は障害者手帳を持っているので見せると、「会場で印を押してもらって」と紙を渡される。
何だか嫌に難しくなった。会場の受付嬢に紙を見せ、「印をもらってくるようにと言われた」と話すと、全く要領を得なかった。帰りがけに、ギャラリーの担当の窓口に行き、「印を押していただけませんか」と訊ねると、その女性もよく分からないようで、上司に見せて印を押してくれた。
区役所の駐車場は無料なので、ここに車を止めて出歩く輩がいるのかも知れない。午前中は雨も降っていなかったので、街を行く人はすっかり春めいた服装になっている。若い女性たちは、太もも辺りまで素肌を見せて闊歩している。男性たちには楽しい季節の到来だ。
この後、どこかで食事をして、西枇杷島警察署へ行き、運転免許証を更新してもらうはずだった。私とカミさんの免許証にはマンションの棟と番号が無い。身分証明の時に見せても通用しないので、「書き込んで欲しい」と受付で言うと、「証明するものが無いと出来ない」と指摘される。
私は障害者手帳で証明できるが、カミさんのためにマイナンバーカードを取りに家に帰ることになった。再び警察署へ出かけると、随分空いていて、サッサッとやってくれた。今日の目的は全て完了した。ヤレヤレである。
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