ドジャーズが大谷選手の先頭打者ホームランで一気に勢いづいた。巨人は菅野投手が投げて勝ち進むつもりだったろうに負けてしまった。なかなか思うようにならないのが、スポーツなのかも知れない。
総選挙で各党の政策をテレビで聞いていたら、共産党の主張が正しいように思えた。上意下達で自由の無い組織も変わって来たのだろうか。ただ気になったのは、「結成して120年、日本で一番古い政党」と言っていたが、古ければ良いのかと言いたくなる。
部分的に見れば、どの政党も良いことを言っている。有権者は、何を聞いて、どこで違いを見つけ、どう判断して投票するのだろうか。今回の総選挙は、投票率が上がると予想されているが、それでも4割近い人は投票しない、これはどうしてなのだろう。
世論調査のための電話がよくかかってくる。電子音で「該当する人は1を」と問われて、どのくらいの人が調査に協力しているのだろう。私が調査の集計を正しいと思わないのは、へそ曲がりだからだろうか。
5年ぶりに開かれた、「朗読発表会」を聞きに行って来た。合唱の発表会と同様で、こちらも歳を取り過ぎていて、発表する側も聞く側も年寄りばかりだ。それでも、「続けることに意義がある」との挨拶を聞いて、すんなり納得できた。
発表の材料である、詩やエッセイあるいは小説の選択がとてもよかった。長田弘さんの詩「最初の質問」に始まり、阪田寛夫さんの詩「おとなマーチ」まで、情景を描きながら聞くことが出来た。指導者の舟木淳先生は90歳になられたが、まだまだ元気だった。
往きはカミさんが送ってくれたが、帰りは歩くつもりでいると、同じマンションの女性が車に乗せてくれた。高齢者施設で音楽会を開いたり、ボランティア活動で忙しい人だ。「お茶でも飲みませんか」と誘ったが、「これから教室があるから」と断られた。
街頭で公明党の候補が演説をしていた。知り合いの市議が応援に来ているはずだと身を乗り出すが、見つけることは出来なかった。みんな必死の思いで頑張っている。なのに私は、巨人対DeNAをテレビ観戦である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます