友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

桜を眺めてどんな俳句が出来たのだろう

2022年04月01日 17時58分03秒 | Weblog

 朝食の後、小2になる孫娘が「勉強タイム」と言うので、私が先生役を務めることになった。初めは「国語の時間」で、漢字を書いた。「知ってる感じを10文字書いてください」と言うと、次々に書いていくが、「金」の字がおかしい。旺文社の『漢字典』を持ち出して、書き順を見せると納得した。

 「まだ、習っていないけど」と言いながら、「凶」を書き出す。「どうして知ってるの?」と聞くと、「悪いことの意味だよ」と教えてくれる。参ったのは、「右」と「左」の書き順の違いだった。恥ずかしいことに、私は同じように書いてしまい、「よく、みんな間違えると、先生も言っていた」とフォローしてもらう。

 次はベランダで咲いているチューリップの写生だった。チューリップだけを描くのかと思ったら、絵の上に「うれしそう きらきらかがやく チューリップ」と書いてある。「これは?」と聞くと、「俳句だよ」とケロリとして言う。夏井先生の評価が気になるところだが、小2になる子が俳句作りをすることに驚いた。

 「カカはどんな子だった?」と言うので、次女の子どもの頃のアルバムを見せた。「カカは私にそっくり」と言いながら、アルバムを見入っていた。昼食を食べて、長女の家に中学生になる孫娘を迎えに行き、駅まで送り届ける。ふたりだけの小さな冒険旅行だ。無事に長女の上の娘と合流できたようで、その様子がlineで送られてきた。

 次女は気になっていたのかホッとして、「五条川の桜が見たい」と言うので、私たちが毎年行ってきた「桜の宴」の場所へ案内した。さすがに宴会をしている人はいなかったが、たくさんの人が桜を見に来ていた。小2と中学生になる孫娘なら、桜を眺めてどんな俳句が出来たのだろう。


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1 コメント

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Unknown (ヒロヒコです)
2022-04-03 17:38:10
桜の花びらが水面を流れる
「花筏」も綺麗ですね。
「のんぼり洗い」はあったのでしょうか?

ちなみに「花筏」は俳句では春の季語だそうですよ。
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