やっとパソコンが新しくなった。いろんなことが新しくなったから、慣れるまで時間がかかりそうだ。待つことが苦になるタイプではないのでいくらでも待つが、それでも先が見えなければなんとなく焦ってくる。
ロシアのウクライナ侵攻は長期化している。「台湾が侵攻されたら、アメリカは軍事的に関与するのか」とアメリカ人記者の質問を受けて、バイデン大統領は「イエス」と明言し、「それが我々のコミットメント」と表現した。
これを受けてアメリカ政府は、「大統領の発言は、これまでの台湾防衛の意思を明らかにしない『あいまい戦略』からの転換を意味するものではない」と表明している。ウクライナの侵攻で、「ロシアの将校を狙い撃ちできたのはアメリカの情報提供があったから」と政府高官がマスコミに話したことを、バイデン大統領は厳しく叱責したという。
この2つは似ている。台湾有事ならアメリカ軍は直ちに攻撃に転ずると表明すれば、中国は迂闊なことはできないと考えるだろう。ロシア将校の狙い撃ちは、アメリカ軍の情報収集がいかに優れているかを意味している。
これから戦争になって、どんなに銃や大砲を打ち合っても勝利は見えてこない。互いに情報を掴んでいれば、攻撃もできないはずだ。先が全く見えないのに、どうして岸田首相は「日本の防衛力を抜本的に強化し、その裏付けとなる防衛費の相当な増額を確保する決意」などと言うのだろう。
岸田首相は会見で、「来年のG7サミットでは、武力侵略も核兵器による脅しも、国際秩序の転覆の試みも、断固として拒否するG7の意思を歴史に残る重みをもって示したい」と言うが、それなら防衛力の強化ではなく、どんな国とも仲良くするための予算の増額だろう。
G7の首相らに広島原爆資料館を見てもらい、戦争の悲劇を語り合うことで世界平和を実現する道を模索してもらいたい。広島出身の岸田首相はその責任がる。そうすれば、先が少し見えてくる気がする。
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