東京は昨夜からの雪で、かなり混乱したようだ。テレビはどこの局も、その様子を報じていた。カミさんは、「東京のことばっかり」と不満そうだ。茨城の次女は前日、庭に降った雪の写真を添え、「学校は2時間遅れ」と知らせて来たのに、今日はメールが無い。
きっと、そんなに大雪にはならなかったのだろう。3月末には引っ越すようだから、娘も孫娘も友だちとの別れが、上手く出来るようにと願う。このマンションの外壁工事も雪降りで遅延しているのか、今朝は早くから作業の音がしていた。
新聞を見たら、盛山文科相が旧統一教会から選挙支援を受けていたとあった。思想信条の自由、政治活動の自由を口にする岸田首相はどう判断するのだろう。いや、ご自分もアメリカで統一教会の幹部との写真を報じられ、「写真を撮っただけ」と答えていた気がする。
裏金問題も「政治不信を招く」と言い、「慎重に調査して参ります」と言うが、なぜ政治不信なのかについては掘り下げていない。岸田首相の答弁は一貫して、具体的な内容が無い点で見事なものだ。野党もマスコミも、中身を追求しないからだろうか。
宗教団体が特定の候補を応援したり、企業や団体が政党を応援したり、労働組合が政党を応援したりするのは、自分たちの主張や構想を実現するためには当然だろう。国会は国のあり方を決める場だから、主張の正当性よりも数で決まる。
裏金問題を取り上げるマスコミも、自民党の金権体質を問題にする一方で、政治家を選んだのは国民だと指摘する。確かに、有権者も自民党離れを起こしつつあるようだ。4日の行われた地方自治体の選挙が、有権者の意向を反映している。
国民に責任があるのは分かるけど、でも、なあー、本当に有権者の一票が政治を変えるのだろうか。数が多いだけで良いのだろうか。私の思いは、単なる杞憂であって欲しいが‥。
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