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2020.09.08 こんなに素晴しい女性がおられたのですね。

昨日、YouTubeを見ていると、素晴しい動画を見付けました。

「低年金おばちゃまの日々是好日」さんと言う70代の女性の方の動画でした。
その中から、3つほど、UPして見ます。

(1)
【70代を生きる No.03】「フィッシュ&椎茸ステーキ」「断捨離」 

感動しました。
素敵な献立のお料理もですが、それと共に、キッチンの道具や食器、室内の置物や
家具の趣味が素晴しく、素敵な風景です。
本当に癒されました。

しかも、動画の背景に、昔見た映画などの渋い思い出話が語られ、それらを見たこと
の無い私にまで、胸に迫る思いで、伝わって来ました。
あ〜、昔、もっといろいろな映画を見ておけば良かったな〜と、しみじみ思いました。

思いあまった私は、この動画にコメントを書きました。
「初めて知りました。素晴しい感性に,感動しきりです。有り難うございました。」
すると、すぐに
「嬉しいコメントを、ありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。」と
丁寧な書き込みがありました。お人柄まで、素晴しい。

(2)
【朝食】「いつもの朝ごはん」1年間で300日前後は食べている、ばあちゃん定番の「朝ごはん」です。

これを見たBちゃんが、
「私も、感心したわ!毎日、あんな朝ごはん、自分の為に、作られへん!よね〜?」
と言って来た。
「そうやね。それも凄いけどさ。それよりも、昔の映画の思い出とからめて、自分の考えを
話しているでしょう?これに痺れるわ。
私も、もっといろいろなもの、見ておいたら良かった。
しかし、この人、よく覚えているよね、頭がいいよね。」
…と,こんな会話を交わした。

(3)
【70代を生きる No.04】「ハリーとトント」「鮪とアボカドのわさび和え」「人参のジェノベーゼ風サラダ」「じゃが芋のサラダ」

これも、夕食作りの動画なのだが、同時に「ハリーとトント」という昔の映画のことが、語られている。
ハリーと言う老人がトントという老いた猫を連れて、老後の安住の住処を求めて、
息子や娘の家を訪ねて遠くまで旅を続けたが、いずれも安住の地ではなかったことを悟る。
しかし、最後に自分の生き方を見付ける。というストーリーらしいです。
老いた者の悲哀が語られて行く。それらを、夕食作りの動画の中で、文字で綴られて行く。
そのセンスが、素晴しい。良いものを見せてもらったと思った。

この方の動画は、まだまだある。
「糠漬け」のことも、面白かった。
これからも、楽しみに、見せて頂きたいと思っている。


私と言う人は、長く生きて来た年寄りにも関わらず、20才も年下のBちゃんに、
相談したり、注意されたり、反省したり、そして、そのことをわーわーと、大げさに
書いてみたり(!!!)
私は精神年齢が幼稚すぎる。自覚はしていたけど、いくらなんでもひどい。赤面する。

この方の、大人の女としての落ち着いた趣味と、ゆるぎない生き方。
一方、私ときたら、長年探していたスカートが見つかったとて、大騒ぎして、
さっそく転んで破いて、修理に出すと言う顛末。
そして、骨董店では、思いがけなく憧れていたのものを見付けたと、これまた大騒ぎ。
年に似合わず物欲が強い。幼稚でかしましい。
そして、そして、それらをチマチマと綴っている私のブログのいかにも「低次元」なこと!
昨日は、ショックで、ショックで、すっかり落ち込んでしまった。










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